[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/24(03:00)]
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お名前: kurimaru
投稿日: 2004/3/29(08:46)
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私の高校(公立高校)では、3月24日に多読クラブの説明会を開き実際の貸し出しを始めました。前日はラベル貼りやら本棚のレイアウトなど夜11時ころまでかかってしまいましたが、2人の先生に手伝ってもらいなんとか貸し出しを出来るまでにこぎつきました。現在の会員は54名です。会費を取って自主的な参加ということを考えると予想以上の反響でした。(51名生徒、3名教師とそのご子弟)まだまだ軌道に乗ったとはいえませんのでいろいろとアドバイスをいただけたらと思います。
これまでの大まかな流れ
(1)英語科での承認を得る
(2)職員会議での承認得る
(3)1年生、2年生クラスで英語科教師が多読クラブを紹介
(4)説明会の案内をクラス掲示する。 同時に洋版の「初めて読む英語の本」を掲示してもらう(これは本当に良くできたパンフレットなので洋版に100部送ってもらいました。)
(5)中央廊下に多読クラブ用掲示板を設置。案内の掲示をする。
(6)新規購入図書の登録とラベル貼り。(図書はほとんどSEGとアマゾンです)
(7)新規会員の登録と多読記録帳の作成
(6)説明会 平成16年3月24日 12時より
1.趣旨の説明
2.貸し出しの方法
3.多読をする上での注意点の説明
4.多読記録帳の配付(会員番号がこの冊子にはふってありますので、この冊子が会員登録証明と領収書の代わりになります。)
5.進路室に行って実際に借りてみる
以上が今までの流れです。
貸出期間は今のところ1週間コミックは5日間にしました。早速生徒から0レベルの本は(0レベルはほとんどがORTです。)1冊ではあんまりだというので週末は3冊にしました。その結果現在書架に0.7レベルは一冊も残っていません。(しまった)
おもしろいことに知り合いから中学生の子供をこの会に参加させられないか依頼がありました。将来的には近隣の中学校に話を持ちかけて募集したいと考えています。ただし、県、市の教育委員会、本校校長など許可が必要になるのではと考えていますのでまだ実行はしていません。
最後にこのホームページには色々な面で大変お世話になっています。SSS事務局の方々には本当に感謝しております。(何しろ私自身が多読にはまったのもこのホームページがきっかけですから)ますますよりよいSSSがますます広がるように、私も微力ながら遠い佐賀の地で協力いたしたいと思います。
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