[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/24(08:05)]
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お名前: 古川@SSS
投稿日: 2003/6/7(23:57)
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〉さて、諸事情で現在小学生のクラスしかもてません。今年の3月まで、6年生のときに1年間教えていた現在中学1年生のこどもたち(当英語教室で約1年英語を勉強)を対象に、「多読入門、めざせ、まずは一万語」というクラスを夏休みに計画しています。夏休みの集中講座で一レッスン2時間で6回ぐらいを予定しています。生徒数は応募0という可能性もありますが・・・多分3人か、多くても5人だと思います。30分読み聞かせをして、あとの1時間半で各自で読んでもらおうと思っています。現在、ORTのstage 1-7のtrunk,moreA&Bがあります。(スペシャルパックで購入のため、すべて一冊ずつです)。また、wren ,とsparrow、magpiesもこれを機会にそろえようと思っています。ちょうど、stage1−5ぐらいまでを自力で読めれば、1万語に届くようなので、SSSと同じようなキャッチフレーズを使って、教室の案内を作成してもいいでしょうか?作成枚数はごく、少数で、手渡しの予定です。また、ORT以外にもう少しstage3,4,5と同様の他社の絵本を追加で購入しようと思っていますが、今ひとつ、内容把握ができず、迷っています。なお、できれば、貸し出しはしないで、集中講座は運営したいと思っています。
はい。よいのではないかと思います。SSS方式といっていただいても
かまいません。 他社の絵本ですが、新宿のブッククラブにくれば、
現物の見本がみれますよ。
〉現在特別に見ている英語の苦手な中学2年生2人にも、試験的に多読を取り入れていますが、多読といえるほどの時間をとりきれていないのが現状です。しかしながら、約2ヶ月で1人は現在手元にあるORTをすべて通読して、続きを読みたがっています。もう一人も現在stage4,5あたりを楽しんでいます。「キッパーは楽しい。教科のなかでは英語が一番好きだ」と言ってくれた時には思わず、心の中で涙・・・でした。多読は英語が苦手な生徒にアレルギーをなくしてくれる、とてもよい個人授業ですね。私も一緒に多読を始めましたが、今まで、自分自身で積み重ねてきた英語学習の成果で眠っていたものがたくさんあると思うのですが、その英語の色々なスイッチが入っていく感覚がします。楽しいです。
苦手な子も、得意な子も 平等に楽しめるのが多読のよいところです。
〉来年春、又は再来年の春から、通年で週一回土曜日あたりに、多読のクラスをもてるようになればと希望しています。
〉1「多読入門、めざせ、まずは一万語」というキャッチフレーズを使ってもよいか?
多読は、SSS英語学習法研究会の独占ではないですので、
まったくご自由にお使い下さい。
〉2また、追加購入の絵本についてアドバイスいただければと思います。
検討のシリーズ名を具体的にお知らせ下さい。
おすすめは、
ICR,PER,SIR,ROOKIE READERS です。
〉3なお、レッスン内容について、時間的にもし無理があったり、問題があればご指摘いただきたいと思います。
ごめんなさい。 低学年での多読はまだ実践例が非常に少なく
未知の分野です。いま、わかっているのは
1) Storytelling は予想以上によい
2) 小学生はのってくると勝手にshadowing をしてくれる
3) YL 0.6−0.7 程度のものがもっと大量に必要。
※ Hougton Mifflin にも使えるのがありそう。
※ ピアソンとオックスフォードにもこのあたりのレベルの本を
作る・探すよう依頼中
ってことぐらいです。
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