Re: 多くの教師に働きかけたい

[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/24(18:02)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

172. Re: 多くの教師に働きかけたい

お名前: yksi
投稿日: 2004/2/24(17:25)

------------------------------

KYOさんへ、yksiです。


〉私としてはむしろこういう先生たちに多読のよさを気づいてもらう方法はないか?そのための具体的なやり方を伺いたかったのでした。
〉でもこの掲示板を読んで人の中には、多読に興味を感じるが、まだ導入までは考えていない先生方や、あるいはやりたくても客観的な条件に阻まれ従来の授業方式を続けていらっしゃる先生たちもいらっしゃるでしょう。(私が多読と従来型の授業の折り合いをどうつけているかという点で他の方の意見を聞きたかったのはそれに関連してだったのです)そういう人たちが掲示板を読まれたときのことが私はちょっと気になるのです。
〉多読が広まればそういう方たちの参加も当然増えるだろうし、長期的にはそういう先生たちにも多読を授業に取り入れてもらえればと願っています。SSS多読のよさをわかってもらうには時間がかかることを覚悟して、長い目でみようと思っています。

これは私見ですが、多読の導入に熱心になれるのは、本人が多読の効果を実
感していることが、第一の要因だと思います。多読によってブレークスルー
を実感しないと、なかなか、従来の方法とはギャップの大きい多読を授業に
取り入れてまでという気には、ならないと思います。
他の方法で英語の力が身についてしまっている人には、分かってもらうこと
が難しいかもしれません。学生・生徒にではなく、本人がさらに英語力を付
けたいと思っている場合には、まだ、多読の効果を体験する余地があります
が、自分の英語力に満足している場合は、その人がまだ身につけていない他
の外国語で、多読をやってもらうと良いかも知れませんね。

教員本人が、多読の効果を実感していても、外的な制約によって授業への導
入ができないケースは、上記の場合よりも、解決が易しいと思います。この
場合、多読を実践する他の教員とのネットワークが生きてきます。

あまり、お役に立てず、申し訳ありません。

▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.