Re: あれから一年後・・・続・板違いでないといいのですが・・・

[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/22(20:03)]

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1428. Re: あれから一年後・・・続・板違いでないといいのですが・・・

お名前: 杏樹
投稿日: 2013/2/24(00:03)

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faure1845さん、こんにちは。

いいお仕事との出会いがありましたね。多読カフェ、いいですね。

〉〉指導するターゲットによるのではないでしょうか?
〉〉教える対象の人が読む少なくとも10倍は指導者は読む必要があります。

〉 多読の語数カウント方法を変えました。再読も含めて225万語強読みました。まだまだ修行が必要ですね。

〉 読んだら気分が悪くなるような本や苦手なものもどんどん読まなくてはならないのでしょうか?

そんなことはないと思いますよ。
まず定番の絵本・児童書、GR、評判の高い本を一通りはそろえた方がいいと思います。特にレベル0〜3まで。SEG-BOOKSHOPの多読セットにあるような本、書評やブックガイドで評判の高い本を中心にそろえるといいでしょう。そしてfaure1845さん自身もできるだけ目を通した方がいいですけど、つまらなかったら遠慮なく投げてください。評判の高い本にはそこまで気分が悪くなるようなものは少ないと思いますけど、自分がおもしろくないと思ったら無理して読むことはありません。

たくさん読んで、たくさん投げれば自分の苦手ものがわかってきます。そうしたら、多読をしている人に対してどういうときに投げればいいかというアドバイスができます。

また、最初の数ページでも目を通しておく、書評だけでも見ておくことで、どんな本があるかという情報だけでも頭の中に入れておけば、「自分は読んでないけど、こういう本もあるよ」というアドバイスができます。
たとえばPGRには映画のリライトが多いですが、映画を見た人、好きな人には情景が浮かんで読みやすいのですが、映画を全く知らないと読みにくいことが多いです。人によっておすすめ本も変わってくるのです。

さらに、多読をする人を増やしていけば、それぞれ得意なジャンルでアドバイスできる人が増えていきます。多読は少しでも語数やレベルが先行していれば後輩にアドバイスできます。教える人と教えられる人、ではなく多読仲間を増やす、と考えることです。おもしろい本を見つける、おすすめする、感想を話し合う、そういった仲間を作ることを考えるのです。

うまくいくといいですね。
それでは…。


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