[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/22(20:41)]
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お名前: メイ
投稿日: 2009/12/23(14:05)
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Hill Topさん、メイです。
今朝は寒くて、霜柱をサクサク踏みながら、犬とお散歩しました。
私なりにご質問にお答えしてみますね。
〉>1.先生もたくさん本を読むこと、
〉>2.あせらずに少しずつ広げる気持ちで、
〉>3.ひとりひとりをよく見ること、が大切だと思います。
〉この3原則は教室開講後にも忘れず実行できるよう、肝に銘じておきたいと思います。
〉>1.多読は 読書の指導ですから、先生も読む楽しさを知り、生徒さんに勧める本の内容を知らないと 早速、行き詰まることになります。
〉他の2名の方のアドバイスにもいただきましたが、やっぱりこれが大事なんですね。
〉でも読む楽しさは今回をきっかけに知りました!
何よりでしたね。
私の場合、実を言うと 教えるためというより、自分が本を読むのが
楽しいから読んでいるというのが本当なんです。
でも、長年、多読で教えていらっしゃる先生は 多かれ少なかれ、そういう
方が多いです。
〉>2.初めは本も揃わず、教える側も慣れていないので、レッスンの一部に入れるなど、少しずつ無理なく始める方が 結局は長続きするのではないかと思います。
〉やっぱり焦り過ぎたったかもしれないと気づきました。レッスンの一部に入れるだけから始めることも考えてみようかと思います。
最初から多読だけで始めていけないことはないのですが、本が少ないと
運営が大変になりやすいと思います。
特に、初めはやさしいレベルの本がたくさん要ります。
たとえばORTの4、5くらいで読めなくなる人がいたりすると(案外います)、そこで読書が止まってしまうことになります。
いずれにしても伸び方も好みもさまざまなので、いろいろな本があると
対応しやすいのは確かです。
できれば一度、どこかの教室を見学させていただくと、本の使い方、
選び方など、かなりイメージできるのではないかと思います。
または、1月、2月に開かれる教師用セミナー(新宿)などに参加されると、
具体的なことがいろいろわかるので、とてもお勧めです。
児童英語のMLは学会に入会し、ご希望を出せば入れるのだったと
思います。(違っていたら、どなたか訂正をお願いいたします!)
〉>用意されているのがORTだけだと すぐ本が足りなくなる恐れがあります。
〉>特に中学生はFoundations Reading Library(FRL)などいわゆるGraded Readersのやさしいものもあった方がよいですし、小さいお子さんにはCDつきの絵本などもほしいところです。
〉蔵書はじょじょに増やしていく予定です。FRLはそのときの参考させてもらいます。
〉CD付の絵本についてですが、やはり音はあった方が良いのでしょうか?
〉ORTなどもCDはありますが、あった方がいいのでしょうか?
〉以前からそれについても考えていました。
この辺は児童英語の先生にお聞きになったほうがよいかと思いますが、
児童英語は音から入れることが多いので、CDはぜひ欲しいと
多くの方が言われます。
また、中学生レベルも、音を聞きながら読むことで 音と文字との関係が
つかめたりするので、CDの利用価値は大きいと思います。
もし、予算があれば、少しずつ入れてみてください。
ORTのCDもあればあった方がよいですが、Little Tigerなどのかわいい絵本(CDつき)や絵がきれいなBlack Cat Earlyreads(音声はダウンロードできます)などで、内容に変化をつけ、目先の変わったものがあると、
生徒さんの読む意欲が増すことと思います。
〉>多読を授業に取り入れて 本当によかったと、8年たった今でも思っています。
〉まだ私はこれから取り入れようと試行錯誤の状態で不安もありますが、いつかメイさんのように多読を取り入れて良かったと思えるのかなぁ〜♪と、今からo(^-^)o ワクワクしています。
ごいっしょにワクワクしましょう!
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