[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/23(07:01)]
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1347. Re: 三歳児になったつもりで、Vを発音するビデオ
お名前: ドラちゃん http://dorataoku.blog37.fc2.com/
投稿日: 2009/4/26(20:31)
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Oh!Mah!Ah!さん、こんばんは。ドラです。
以下は私の経験ですが、参考にでもなれば。
〉日本人の幼児の発音にVがあるという話です。
〉[url:http://estat.us/wordpress/?p=453]
〉これを踏まえて「ゆっくりシャドーイング」が開発できるのかなあ〜
〉旺文社のハリス先生だったか、発音に悪い癖がついたら、なかなか治らないとか書かれていて、不治の病かと当時は思えましたが、仕組みが分かれば直せるのは、医療と同じなのではないかな〜
どうなんでしょうね。でも、私の拙い経験から見ても、いい英語の発音が
出来る様になるには、ある程度の本人の意識と体の使い方の変革は必要だと思うの
ですけれど。
私の場合は、元々が不器用なせいか、誤った発音を長くしてきてしまった
せいなのか、どう考えてもシャドーイングだけでは矯正出来なかった気がします。
多読開始前に、しばらくの間、子音を中心にフォニックスをずっとやって
いました。しかし、実際にセンテンスをしゃべろうとすると、いとも簡単に
発音が崩れてしまうため、崩れない様にするために色々な事をしました。
主にやった事は…
・お風呂に入った時に、発音を気にしながら英語で百まで数える。
・上に慣れて来たら、九九を英語で暗唱する。
・可能な限り毎日、発音が崩れない様にゆっくり音読する時間を取る。
・シャドーイングも(あまりやっていませんが)少しずつやりました。
最初の2つは、3〜4ヶ月やっていたら自然に出来る様になって、会話をして
いる時にも、徐々に手応えが感じられる様になりました。
お風呂だと音が響くので、自分で細かい発音のチェックをするにはもってこいの
環境だと思うんですよね。
継続しているのは、発音を気にしながら、発音が崩れない程度に速度を落として
音読する事で、これはもう1年と4ヶ月くらいになりますが、1年目くらいの
頃にやっと、不要な力が抜けてきて、舌や口の周りの動きが柔らかくなってきた
気がしました。
そうなって来ると、やはり、引用されている記事にも書かれている様に、口の
周りをだらしなく力が抜けた状態を保てていないと、いい発音を保ったまま、
早く話す事は出来ない、というのは、今は非常によく分かります。
これは、大人の人では意識しても出来ないことが多いと思うんですよ。
ただ、私がこの音読を継続出来たのは、やはりひとえに多読・多聴を継続して
いるから、という事が強くあります。
発音の事に注意を払いながら色々な本を音読していても、意味が分かるのは
明らかに多読のおかげですからね。もし、あまり意味も分からないままあるいは
明らかな多読の恩恵である、英語を読む楽しさが感じられないまま、音読を続けて
いたりしていたら、これほど長続きはしなかっただろうと思うんです。
それに加えて、自分で出している音を聞いていて、『音がおかしい』とか、
『いい音が出てる』という判断が出来るのは、二年近くずっとpodcastの
掛け流し(意味が分かろうと、分かるまいと通勤中は流しておく)を続けて来た
おかげだと思うんです。
でも、未だに弱形の聞き取りが苦手なので、そろそろシャドーイングを主体に
移さないといけないかなぁ…と思っています。
〉私が多読、多聴、シャドーイング、捨てたり否定していると取られているなら誤解です。これらをさぼっているのは事実ですが。。。
ははっ…いいんじゃないでしょうか。ここには、そういう事を言う人は、
もうほとんど居ないと思いますよ。
私も最近は、書き言葉の流暢さを求めて文法を追求したりとか、ボキャビルを
やったりとか、色々な事をしています。
# 私の場合は特に、きちんと正しく
# 書けている手応えがないと、色々な
# 表現を試すこともままならないよう
# ですので、文法はやはり大事なようです。
でも、そうやって、少し離れてみると、やはり、多読・多聴はfundamentalな
ものであって、そこから外れてしまうと、私の場合うまくいかなくなるようです。
とはいえ、これはあくまで私の場合なので、他の人は自分に合った方法で
やればいいと思います。
ですから、私の場合は文法を勉強するのも英語の本を使って多読の延長線上で
やっています。よく上げられるEnglish Grammar in Useはいい本なんですが、
読み物として読むには向いていないので、もっと例文が豊富で練習問題が
ほとんど無い様な本を探して読んでいます。A Communicative Grammar of
English by Geoffrey N. Leech とか、Analysing English Sentences by
Andrew Radfordとか。
あと、文法に力を入れ始めてからは特に、読み物を読む時に、解析しない様
に気をつけています(笑)
やっぱり、そういう事を考えてしまうと、せっかく話がいい流れなのに興ざめ
してしまう部分がありますから。私の場合は、解析し始めてしまうと、多読が
つまらなくなって、結果的に自分が英語から遠ざかってしまう気がします。
# でも、私も時折やってしまうのですけれどね。
もっとも、Oh!Mah!Ah!さんの場合は、私の様に気楽に趣味として読む訳には
いかないのかもしれませんけれど。
# イヤミじゃないですよ。
ボキャビルも、読み物として読める様なタイプのものを選んで読んでいます。
私の場合は暗記は特に苦痛なので、覚えようとはせずに、読んでみて語彙が
少しでも増えていけばいいや、くらいの気持ちでやっています。
# 成果が上がってないと思ったら、
# 再読も出来る訳ですから。
〉以下独り言ですが、私の発言は唐突だと、ある人に言われたのですが、質問が下手なのでしょう。あるとき、ある先生に質問したら、びっくりされたのか警戒されたのかはぐらかされてしまいました。その先生が悪いのではなくて、私のコミュニケーション能力、空気を読む能力に問題があるのでしよう。質問することもなくなったとも思うので(早合点?)質問の仕方を工夫する努力はしないつもりです。学生が読んで面白ければそれでいい。学生に成果を出すことは実はあまり求めていないんです。成果が出るように指導する能力はないし、やる気だったら自分で勝手にやってねです。絵本をみてうれしそうな顔をみたらこちらもなんとなくうれしくはなるので、少しは情はあると思うのですが。独り言です。独り言は掲示板では自粛だと知っていますが。
独り言でもいいんじゃないでしょうかね。
くどいようですけれど、文句を言う人も居ないと思います。
それじゃ、Happy analyzing learning method and,
hopefully, happy reading sometimes って事で♪
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