[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/24(04:36)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
1230. Re: ♪Climb Every Mountain
お名前: tribird http://members.at.infoseek.co.jp/tribird9/
投稿日: 2007/3/25(00:25)
------------------------------
たかぽん、久子さん、こんばんは。
〉でも、こういうことは、考え込まなくてもいいことで、多読とか多聴とかで、
〉climbのイメージをつかんでいけばいいことなんだろうと思いますね。
〉これだけ考え込んでおいて言うのも何なんですが…
〉辞書は、割り切れないものをあえて割ってみている感じがしますので、かえって、
〉ことばのイメージから遠ざかってしまうことがあるかもしれませんね。
茶々いれといてなんですが。^^;
僕のclimbのイメージは文字では無くて両手両足に焦点があたったイメージが頭の中に
浮かぶくらいです。(両手両足に関しては、以前にも書かれた方が数名いたと。。。)
久子さんと同じでclimb into bedとかclimb into the carなど良く読んでいて見かけました。
物語りの中でなくて、ここでclimb into bedだけ想像すると「疲れて、手をつきながらベッドに
潜り込む感じ」とか「自分の背丈のサイズに合わないベッドを使っているこども」とかそんな
イメージが出て来たりします。clime into the car だと「前屈みになりながらよつんばいっぽく
乗り込む感じとか」山に絡んでclimbが出てくると「手に枝を杖代わりに持ってる」とか普通に
歩いている時よりも手の動きに思考が向かいます。ちょっと疲れて膝に手を休んでいる様子とか
勝手にイメージ広げたりして。
辞書に関して言えば、多読のみでなんとなくイメージできるようになった言葉もあるし
全然イメージできなくて、辞書を引く時もあります。辞書をひいた言葉は忘れる確立
がなんとなくイメージできるようになったものより高いですが。
多読をしていて「couldn't budge」がずっとわからなくて、ある時ASTRO BOY(鉄腕アトム)を
読んでいて、建物が倒壊して、交通渋滞が起きてあちこちで怪我人が出た時「救急車はどうした?」
とかいうシーンがあって救急車はcan't budgeと書かれてあって、それでやっとこの言葉がわかった
のでした。(僕が今までこの言葉に出会った時、ほぼcouldn't budgeの形)今ではこの言葉を見る
と鉄腕アトムを思い出します。「渋谷の交差点」とか「駅の改札」なんかも連想します。
辞書には載って無い自分のイメージや文字がbudgeを中心にその周辺にあるような覚え方というか。
日本語でも「遠足」という言葉だと「バナナ」とか「乗物酔い」とかがその周りにあったりします。
辞書に載ってある言葉だけだと忘れてしまいます、自分の場合。だから辞書を引いた時に自分の中の
何かイメージや読んだもののイメージとかが上手く絡めば、そういう言葉はその辞書の中の言葉と
ともに残っています、そしてしばらくして辞書の中の言葉を忘れてしまい、なんとなくイメージだけが
残った言葉もあります。
それで、間違ってイメージしててもそれはそれでいいかなと、ある時気づくかもしれないし。忘れる
たびに辞書を引いているより、しっかり間違えておくことも大事かなとも思ったりします。(そう
いいながらも、辞書もつかいますが)
「鳥肌がたつ」って言葉がありますよね、僕にとってこの言葉の周辺には「恐怖」とか「気持ち悪い」
という言葉があって、「ある歌に感動して」とか「快感」を現す使い方をする人に対して
僕は違和感があったんですけど、これって辞書にどう載っていようとすんなり受け入れることは
たぶんできなかったと思うんです。(最近は慣れたかな)
結局、言葉は使って(読んでetc)なんぼのものなのかな。。。と思いながらも、たまに辞書は引くかなぁ。
(文章ちょっと変でも、お許しを)
tribird
▲返答元
▼返答