[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/24(04:24)]
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2007/3/23(23:56)
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杏樹さん、こんばんは!
さかい@tadoku.orgです。
〉あんな大胆な間違い方、わざとと違いますやろか。なにしろたかぽんはいちびりやさかいな。
〉さて、酒井先生、こんにちは。
〉〉疫学的調査はたとえばカロチンの健康への影響とか、
〉〉緑茶とガンの関係とかを調べるために、何万人という人を
〉〉10年も20年も追いかけるやつです。
〉〉これはなにしろ数が多いし、期間が長いので、信頼性はかなりあると
〉〉思いますが、別にこの掲示板ではそんな大がかりなものに頼ることは
〉〉ない! 長年知り合った、信頼できる人が観察して報告してくれる
〉〉ことを「根拠」に自分のやり方を決めるということで、
〉〉十分だと思います。
〉で、Tinyさんのように英語を「英語のまま」わかるようになるほど勉強をしてきた人が多読をしたらどんな効果があるか、考えてもらえませんか。私では納得してもらえそうにありません。
はは・・・
いえ、その・・・
また、威圧的って言われそうな気がするので、
口が重くなりますねえ・・・
でもまあやってみるか・・・
たとえば多読学会の役員でもあるある大学の英文学の先生が、
米国に留学されたあとのことですが、これ以上は伸びないだろうと
思っていた読む力がやさしい本の多読(多読クラスのために読んでいた)
で、読むのが速くなったと述懐しておられますね。
英語を英語のままわかるようになったというTinyさんは、
なぜ多読に向かったんでしょうね? 多読に何を求めたのか?
それ次第では多読の役割もあると思いますが、
ここで急にTinyさんに振るのかな?
Tinyさん、英語を英語のまま理解できているなら、
もう多読なんてやらなくてもいいのでは? と思う人は
いっぱいいると思いますが、その辺の疑問を解いてくださいな。
あ、それから多読のいちばんの特長が「英語を英語のまま理解すること」
だけとはぼくには思えないなあ・・・ それだけだったら
辞書と文法でもある程度までは行くからなあ・・・
ぼくが見てきた日本人の英語の先生たちもほとんどは、
英語を読むときいちいち日本語に訳しているとは思えない。
でも、英語ができると思える人はほとんどいないものなあ・・・
あ、ぼく自身も入れてですよ。ぼくも辞書と文法の影響を
まだ色濃く残しているので。(間者猫さんがよくいうんです。
酒井さんは多読してないって。それは本当。)
たおてば英和辞典を作っている人たちは英語を一生懸命「勉強」し
続けている人たちだろうけど、それでも大きくずれているし・・・
やっぱり多読のいちばんの特長は「物語の力」かな?
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