[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/24(06:23)]
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お名前: emmie
投稿日: 2007/3/19(18:18)
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紫さん、はじめまして。
主に親子の広場のemmieです。
実は「多聴多読マガジン3」の特集1を読んで、
これから多読をはじめようとしている人には、
非常にまずい部分があると思っていました。
〉”多読とはどういう読み方をすることをいうのでしょうか?”
〉ここのサイトの説明にもあるようにとにかく簡単なものをたくさん読むことから始めるのが多読だと思っていましたが、
〉交わされている意見を拝見すると「多読」にも色々な種類や色々な考え方、解釈があるのだということを感じました。
〉そこで先日発売された「多聴多読マガジン3」の特集1の内容について、思うことがありました。
〉多読をするにあたってどのような効果があるのか、どういう経路をたどるのか、
〉どの辺に着目していけばいいのか、を分かりやすく説明をつけた内容です。
〉初心者にはとてもありがたい内容で、多読するにあたっての目の配り方などの様子がとても分かりました。
〉ですが読み進めて行くうちに、だんだん暗澹たる気持ちになってしまいました。
〉フキダシによる説明はとても分かりやすく、私のようなレベルでも理解できました。
〉でも、私は普段の多読でここまで隅々まで解読するような、
〉言葉の使い方を吟味するような読み方が出来ていません・・・。
〉文字通りただ読み、分からなければ飛ばし、内容だけは把握できて
〉「あ〜読みきった、面白かった!」と思う程度です。
〉でも・・「多読」というのはこれだけのこと(色々な吟味と推考?)が出来て「多読」というのでしょうか?
そうなんです、フキダシによる説明なんですね、私もこれはいけない!と
思ったのが。
これじゃあ、従来の読み方、精読の説明じゃん・・・
きっとこの特集では、
やさしい本なんて読んでられっか!という人に、
やさしい本を馬鹿にしちゃだめよ、こーんなにいろんなことが
吸収できるんだから、馬鹿にする前に
ぜひ一度手に取ってみてね!!!とアピールしたかったのではないかと推測しています。
決して、多読をこれから始める人に、
特定の言葉に意識を集中するのがよいと薦めているわけではない(はず)です。
ではでは。
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