多読と受験と立証責任(笑)

[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/24(04:31)]

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1137. 多読と受験と立証責任(笑)

お名前: たかぽん
投稿日: 2007/3/18(20:19)

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みなさん、こんばんは!
どこにつけたらいいかわからないのですが、とりあえずこのあたりが適当かと思ってここにつけます。
(間者猫さん、happyhopeさん、柊さん、みなみなさん、ありがとうございます!)

英語では、「多読多聴だけで、できるようになる」という証明は難しいかもしれませんね。
英語に関しては、そもそもまったく多読多聴だけでやれるという人が少ないと思います。
学校とかどこかで必ず「習って」しまうから。

でも、だからって、「多読多聴だけでは受験英語はできない」ということが、
証明されたとも思えませんね。
さぁ、どちらが証明しなければいけないのでしょうか?(笑)

この問題に関しては、他の言語をやっている人が、風穴を開けてくださる感じがします。
ただ、英語ほど、本とか音とか素材がふんだんにないことが多いので、
なかなか時間はかかるでしょうが。

でも、ものごと、証明されてなければイヤだ!と言う人がいる半面で、
証明なんてどっちでもいいや、おもしろそうだからやってみよう!という人もいますね。

さぁ受験するぞ、という時期には、その学校に応じた対策みたいなものが必要だと思います。
しかし、その対策は、英語の対策というよりは、日本語の対策って感じだったなぁと、
古い記憶をたどって思い返しています。
英文和訳は、ポイントを漏らさない日本語にするっていうことだったし、
和文英訳も、その和文の意味を取る、和文の改造作業だったように思います。
多読で英文に十分になじんで基礎力があれば、あとは受験特有の
「日本語の」対策をすればいいんじゃないかと思います。
しかし、私は大学受験のシロウトなので、受験のプロを前にしては一言もありません。
(これだけ言っておいて・・・)

現実問題、ほんとにどうかもわからない「多読」に賭けるには躊躇する、
という人がいるというのは理解できます。確証が無い、と言われれば、
確証なんて無いですもんね。
結果を出さないといけない人が、100%身をゆだねられるような要素は、
酒井先生の言ってる多読には無いし、これからも無いでしょう。

しかし、これが面白いところで、こういうことっていうのは、その人の姿勢というか、
考え方が、とても影響するんだろうなぁということです。
今日奇しくも、読んでた本にこんな一文がありました。
"What a patient believes can be the deciding factor in his disease."
(Deepak Chopra,M.D. "Return of the Rishi"p.94)
薬が効く効かないも、患者の思いひとつということもあるようですし。

私は、天才酒井(笑)の見せてくれた世界にとても魅かれ、またこの掲示板で出会った
数々のツワモノたちに憧れ尊敬しながら、ひたすら楽しく続けてるというに過ぎません。
何の確証・・・も無いでしょうが、自分の態度ややり方も影響するんだろうなーと思いながら、
すごい人たちを見てすごいなーすごいなー、何か学べるところは無いかなー、
とジロジロ探りながら、楽しんでいます。

私の思い込みなのかもしれませんが、こんな「多読」を言い始めた酒井さんの頭の中は、
何か超越したものがあります。ちょっとおかしいのかも。(爆)
私などの凡人にははかり知れないものを持っておられますね。
(社会人としてはすごく欠けてるところがあるようにも思います(爆))
そしてまた、いろんなツワモノを引きつける、得体の知れぬ引力もあります。
(あ、柊さん、引力トラウマごめん…)
今後、酒井さんの多読世界が、そして周りに集まっているみなみなさんの世界が、
どうなっていくか、とても楽しみに見ている、という感じです。
 
 
え〜、話がわからなくなってきましたが・・・
まぁ、要するに、確証がなければ納得いかない、という行き方もひとつでありましょうが、
踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃ損損という行き方もひとつかな〜
ということであります。

おあとがよろしいようで…


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