[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/24(04:36)]
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お名前: yhiroaki http://hilog.net/eigo/
投稿日: 2007/3/18(01:10)
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Ryotasanさん、こんにちは。
>多読や多聴を通してそういう印象が形成されたのなら
>良いんですが、僕は逆の経験をしてきました。多読を
>すればするほど head の範囲が広がっていき、今はもう
>頭やおでこだけを指して head と呼ぶ感覚は無いのです。
#1093で書いた"向かう"というイメージから、後頭部
というよりは前頭部、それも脳と結びつきの強い(距離的
に近い)おでこのイメージを持つにいたっていました。
掲示板のやり取りを通じて、首から上のイメージに
修正されつつあるのですが。やはりこうやって文章に
して書き込んでいると強い印象として記憶に残って
いきます。
>英語文化圏の子どもたちのために基礎的な英単語を
>解説した絵本などを見れば、head がどこを指すのか
>一目瞭然です。これが最も簡単だと思いますが、
>いかがでしょう。
僕が例として持ち出したheadのような単語はそう
かもしれないですね。
headよりもう少し抽象的だったり専門的だったり
して難しい単語の場合はどうでしょう。
別のtreeで#1114や#1121でyamasinaさんが挙げ
られている、例えばの話としての
unlearn500万語vs無からのlearn5000万語
的な話になっていくような気がしますが。
>上記の記述を拝見しても僕は overlook の感じを
>映像化できません。昔からそうでした。でも、
>ペーパーバックを読んでいて、まとまった内容が
>ある文章の中で同じ単語に出会えば、たちどころに
>映像化できます。
なるほど。これは人によって違いそうですね。
僕の場合はNHKで放送していた「ハートで感じる
英文法」等の大西泰斗氏の影響も結構受けている
ので、単語は訳語を1つ1つ暗記するんじゃなくて
根底にあるイメージで理解する、というのを
心がけようとしていて、
overlookのように一見全然違う意味を持つ語が
登場すると挑戦意識が芽生えるようです。
#1114でyamasinaさんが挙げていたtaxiに
ついても語に対する挑戦意識を掻き立てられ
るのですが、こちらは1つのイメージに結べて
いません。"徘徊する乗り物"として結びつける
のは強引な気がするし。語源が違うのかしら。
>多読を始めるまえ、この曲を聴いても
>"his eyes in his head" というのがどういう
>ことなのか、さっぱり分かりませんでした。
僕はこの歌詞については、なんの違和感も
なく受け入れていました。このあたりも個人差が
あるようですね。
多読をしていても、むしろ受け入れすぎて
記憶に残らずささっと読み進んで、結果として
効果が挙がらないんじゃないかと不安になったり
もします。
ただ、多分、僕みたいに感じる人もいっぱい
いるんだろうなあと思うし、効果がある・ないは
結局自分である程度のところまでやってみないと
判断がつかないのであまりつべこべ考えず、読み
進んでいこうと思っています。
▲返答元
▼返答