[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/25(23:40)]
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お名前: まりあ
投稿日: 2002/10/10(23:55)
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sakigoroさん初めまして。 SSS英語研究会 佐藤まりあです。
〉人によって難しく感じるのが違うのはおもしろいですね。
〉コーンウェルは近所の図書館に7−8冊くらいあるのを全部読みましたけど、
〉私は、コーンウェルの方が難しいかなと思いました。
〉ひょっとすると、ハリポタの方が、おもしろさにはまりやすいので、そう感じるだけ
〉かもしれませんけど。
実は私はファンタジーが苦手で、作り物であることはミステリーも
同じなんですから、勝手な言い分だとも思うんですが、ハリポタは
1巻と2巻をところどころつまみ食いしただけです。コーンウェルの方が
面白いと思って熱中出来るのですが、それでもやっぱり、というか
それだけに、なのかもしれませんコーンウェルの方が難しいと思います。
〉クリスティが難しいとのお話しですが、私はPB初体験がクリスティで、20冊以上読ん
〉でるせいか、難しいと感じないのですよ。
それはすごい。PBを読み始めるまでに相当の英語力をつけ
られていらしたんですね?
〉きっとレベル9を越えるようなのは、読む人の知識背景や趣味によって、難しかった
〉り、やさしかったり、人によってまちまちなんだと思います。
私達がレベル分けに一生懸命になるのは、SSS方式で読んで
きた人が、どの位のところまで行ったらどんな本が読めるか、という
目安を示そうとしているのです。中学生レベルの英語の本から
多読を始め、だんだん難しいものを読み進めていく道筋を作ろうと
しています。他の方法で勉強して英語が出来るようになってから、
PBを読み始めた人が感じる難易度とは違うものになっていると
思います。
SSS式多読は、辞書は使わない、知らない単語は飛ばす、
それで分からない部分が多くなりすぎてつまらなくなったらやめる、
ことになっています。ですから、A,B,C3冊の本があって、
語彙レベル、文章構造レベルは同じだとします。ところがAは
そのうちの7割位が読みとれれば結構楽しい、Bは8割くらい分から
ないとストーリーが追えない、Cは9割以上理解できないと何が
いいたいのか分からない、としたらそれらの難易度をA<B<C
とつけるのです。それであちこち飛ばしまくっても結構楽しめる
シェルダンのようなものはレベルを低くします。
クリスティのついては次の投稿にレスします。
〉そうはいっても、とても難しいのは必ずあるもので、私が今まで読了した本の中で一
〉番難しいと思ったのが、Frank HerbertのDuneです。
〉昔、読みかけたことがあるのだけど、難しすぎて途中で投げ出したことがあります。
〉今年、再挑戦して、やっと読むことができました。
おお、よっぽど難しいんでしょう、覗いてみようかな?
〉反対に、今年読んだ本の中で、シェルダン並にやさしくて、シェルダンよりももっと
〉内容に深みがあっておもしろいと思ったのが、Michael ConnellyのBlood Workです。
〉ミステリー好きの人には、絶対のおすすめだと思いました。
ハードボイルドだそうですが...どしよかな??
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お名前: sakigoro
投稿日: 2002/10/11(21:44)
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