おかげさまで、300万語通過です!!!

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(14:19)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[喜] 975. おかげさまで、300万語通過です!!!

お名前: Yoshi
投稿日: 2003/5/17(05:54)

------------------------------

こんばんは!! Yoshiです!!

昨日まで出張にでており、疲れていたために早めに寝たら、なんか中途半端な
時間に起きてしまい、こんな真夜中に書き込みしています。さて、まず最初に
みなさんにお礼のことばを言わせてください。ほんまに、ありがとうございます。 
300万語を達成することができたのも、この掲示板の皆さんやSSSの皆さんの
おかげです。思えば、皆さんの書評や書き込みを参考にさせていただきながら、
また、報告のときのレスをいただくことを楽しみにしながら、いままで読み進めて
これました。皆さんには、ほんとうに感謝しております。

[3周目で読んだ本と感想など]
( GR )
Five Children and it OBW LV2
The Wave PR LV2
Anne of Green Gables PR LV2
Deadly Harvest CER LV6
Trumpet Voluntary CER LV6
SNOW FALLING ON CEDARS PR LV6
今回読んだGRの中では、゛SNOW FALLING ON CEDARS゛が、一番印象に残っています。アメリカ北西部のちいさな島でその事件は起きます。そしてイシュマエルが、
真実を明らかにしようと動き出したとき、彼がむかし恋した女性ハツエ(日系人)
と再会します。その時ハツエは、その事件の被疑者カブオ・ミヤモトの妻であった...。当時の日系人の血のにじむような苦しみ、そしてイシュマエルとハツエのむくわれぬ恋、人間の欲望、差別、偏見、...さまざまな人間模様が冬の美しい風景と共に流れます。そしてカブオは公平な裁判を受けることができるのでしょうか!その事件の真実は...!? 読後、僕は余韻でしばし立てませんでした。

(児童書等)
ENCYCLOPEDIA BROWN "Finds the Clue"
CAPTAIN UNDERPANTS AND THe ATTACK OF THe TALKiNG ToiLeTs
Wonderful Alexander of the Catwings
FULL HOUSE Michell "Lucky Lucky Day"
Animorphs 4. The Message
Animorphs 5. The Predater
Animorphs 6. The Capture
DARREN SHAN 3. Tunnels of Blood
FAMOUS FIVE 1. Five on a Treasure Island
これらの児童書は、どれもたいへんおもしろかったです。"CAPUTAIN UNDERPANTS"
は、この本でFLIP-O-RAMAの面白さにめざめました、爆笑させてもらいました。
"CATWINGS"は、ゲド戦記のル・グインの作ですが、僕の気に入っている本です。
挿絵のやさしそうな男の子と女の子、そしてお母さんの表情もいいです。
そのほか、"Animorphs"や"DARREN SHAN"等は、もうこのサイトでは定番になって
いますし、あいかわらず期待を裏切らないおもしろさです。その中で”FAMOUS FIVE”は、今回はじめて読んだのですが、たいへんに読みやすく、今の僕にとって
は、ボリュームもちょうど一気に読める量で、好きなシリーズになりそうです。

(指輪物語、ゲド戦記、ナルニア)
(指輪物語)
LORD OF THE RING 1. THE FELLOWSHIP OF THE RING
LORD OF THE RING 2. THE TWO TOWERS
(ゲド戦記)
THE FARTHEST SHORE
(ナルニア)
THE VOYAGE OF THE DAWN TREADER
指輪、ゲド、ナルニアは、自称ファンタジー愛好家(?)としては、もう最高に好きな
本です。面白いに超がつきます。今回は指輪が読めたことが、最大の収穫でした。
ほんとにここまでがんばってきて良かったです。まだまだまともに読めてはいない
と思いますが、とにかく最後まで読めたことがうれしかった。
これから、なんども再読して、もっともっと楽しみたいと思っています。それで、
これらすべてについて、たくさんお話を書きたいけれど、そうすると長くなって
しまうので、今回は、ゲド戦記について、すこし僕なりの感想を少し述べさせて
いただきます。(興味をもっていただければいいのだけれど...!?)
3周目で読んだのはゲド戦記の3作目にあたります。
第1話は、"A WIZARD OF EARTHSEA",第2話は、"THE TOMBS OF ATUAN"です。
このゲド戦記の世界は、アースシーというたくさんの島からなる世界で、もちろん
作者の想像上のもので、第1話は、ゲドの少年期(?)、まだ"Sparrowhawk"と
呼ばれていた頃のお話です。彼はその魔法の修行中、自分のあやまちから死の影を
呼び出してしまいます。そしてそこから彼の戦いがはじまります。その影に悩まされ
ながらも、世界の果てにその影を追い詰め...そして...。
第2話は、ゲドは、成長し立派な若者として登場します。そして、第1話で手に入れたあるもののもう半分を求めて、アチュアンの暗黒の迷宮に忍び込み...。
この第2話では、Arha(アルハ)という女性が登場します、ゲドはアルハに出会い、
...。
第3話では、平和の戻ったアースシーに再び影が忍び寄り、その影が世界を覆って
しまいます。そこで、ゲドは、より成長した今度は大賢人として登場し、王子アレン
と共に旅に出ます...。
で、3部作(4話、5話とつづきがあるそうですが...)を読んで僕なりの感じた
ことは...
人間の持つ光と影というか、人間の生と死というかそんなものが大きなテーマになって、作者ル・グインは、このファンタジーを通じて、現実の人間の世界そのものをまさに描いているように思います。
そして、"その影の部分に苦しみながらもそれに立ち向かい、戦い抜いてこそ真の勇者
(人間)となる。"というようなメッセージが伝わってきます。
まだ読みが浅いので、参考になったかどうか...?大変に面白い作品なのですが、ゲド戦記は、読み易さと言う点では、大変に難易度が高いです。まちがって読んでる
ところも多々あるかも知れませんが、少しでも興味をもっていただければ幸いです。

(大人のPB)
THE CLIENT John Grisham
ONE FOR THE MONEY Janet Evanovich

ジョン・グリシャムの"THE CLIENT"は、以前GRでも読んだのですが、GRは省略され
過ぎていて...、こっちの原作の方が、圧倒的に面白かったです。ボリュームは、14万語とかなりありますが、英語も平坦で読みやすく、シェルダンの"THE SKY
IS FALLING" と同様に大人のPBへの入門書としておすすめの一冊だと僕も思いました。

で、最後に今回の目玉商品?まっ、好き嫌いもあるかなー、でも僕は超ー面白いと
思ったのが、ジャネット・イバノヴィッチの"ONE FOR THE MONEY"(邦題"私の愛したリボルバー")です。少々、上品でない表現も出てきますが、これはおすすめです!
まっ、大人の大衆ミステリー小説って感じですが、こういう言い方がいいかわからないんですけど、大笑い...できます?!
主人公のステファニープラムは、特技なし、資格なしのごく普通の女性で、ヒロイン
らしくない、でも元気だけはある...そんな彼女が失敗の繰り返し(笑える)をしつつも、事件の真相に迫っていくんですが...。なんか愛着を感じるキャラクターなんです。それと他の登場人物も面白いんです。たとえばメイザおばちゃんとか...
好きでしたねー。ミステリーとしては、いまいちかも知れないけど、とにかく笑えます。それに語り口もこうなんていうか軽快なタッチ!?で、どんどん読ませてくれます。トヨタとか、マツダミヤ−タとか、任天堂とか日本の製品の名前なんかも出てきますし、主人公のママの作る料理もおいしそうで...。
この本は、ステファニー・プラム シリーズとして、シリーズものになっています。で、第2作"TWO FOR THE DOUGH", 第3作"THREE TO GET DEADLY"も購入してしま
いました。

書き込みをしていたら、夜が明けて来ました...!!!
読んだ本は以上だったと思います。(もれてるかも...。)
では、そろそろこれでおわりにします。最後に、こんなにも楽しい多読のきっかけ
をあたえてくだっさったSSSの皆様とこの掲示板の皆様にもう一度感謝です。
Thank you wery much, indeed.
ではでは、皆さんに感謝をこめて、Happy Reading!!!


▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.