[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(06:21)]
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お名前: ぷーさん http://homepage2.nifty.com/pooh-san/index.htm
投稿日: 2003/5/15(16:26)
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皆さん、こんにちは〜。ぷーさんです。
3月3日に100万語を突破してから
72日目の5月13日に200万語を突破しました♪
100万語から200万語の間に読んだ本は99冊でした。
ああ、なんだか惜しい、悔しい(笑)
100万語の報告の時にこれからはもう少しマイペースで日本語の読書も進めつつ、
フランス語にも力を入れて、シャドウイングもして……などと言いましたが、
日本語の読書を少しばかり復活しただけで後はほとんど実現できてません(爆)
なにせ英語の読書が楽しすぎて……(^-^;)
停滞倶楽部が楽しそうなので「入りたいなぁ〜」と思いつつも、
残念ながら今のところご縁が無いようです(^-^;)
■印象深かった本(100万語以降)
・SLEEPOVERS、The Bed and Breakfast Star、The Lottie Project、
Cliffhanger、Buried Alive!などのJacqueline Wilson作品
どの作品も読んでいる最中も面白く、
読み終わった後にも「うーん」と考えさせられるところがあります。
イギリス口語が分かって、イギリス英語好きの私にはうれしい。
・Tooth and Claw
こういうブラックなオチの話は好き(爆)
・Matilda
文句なしの傑作。本好きでおませな子供だった人は是非。
・The Heavenly Village
天国や神に関する記述はちょっと余計な気がしますが、
(すいません、特に信仰を持ってないもので)
死を背景に置くことで、日常のちょっとした喜びや美しさが浮かび上がらせたのは見事。
ああ、空ってこんなに綺麗だったんだ〜って。
・Grandfather's Journey
絵本とは思えない絵の美しさもさることながら、
国を愛するってどういうことだろう?と考えさせられました。
こんなときだからこそ読んでほしいです。
でも、お値段が高いのが難点(^-^;)
・Holes
予想以上の面白さ!
バラバラになったパズルのピースが最後に一気に一つになる。
読み出したら止まりません。
文体もシンプルで読みやすく私好みでした。
これで、一気にSacharにハマってしまいました。
・THE CLIENT(RGR4)
映画の雰囲気も生かして上手くRetoldしてあります。
グリシャム、邦訳は読んだことが無いのですが興味が湧いてきました。
いつか原書を読みます(言い切ったのね;笑)
・Charlie and the Chocolate Factory
多読開始前に辞書を引きつつ読んだときは1週間ほどかかったんですが、
今回2日で読みきっちゃいました、多読スゴイ!(笑)
しかも、前回より細かいニュアンスなども分かった気がします。
・THE SNOW GOOSE AND OTHER STORIES(PGR3)
表題作に涙涙涙……。
不器用なおじさんが主人公の話には弱いんです(泣)
・ROGUE TRADER(PGR3)
誰かに貢いだとか博打でというのじゃなく、
ミスを隠そうとして深みにはまってしまった、という辺りが怖い。
普通の人でも一つ間違ったらはまっちゃいそうで。
・Silas Marner(OBW4)
前半かなり辛かったんですが読み終えて良かったー。
愛とか友情とか人の持つ善なる力の素晴しさが感じられます。
実は昨日紀伊国屋のバーゲンで原書買っちゃいました(笑)
・Little Women(OBW4)
子供の頃に好きで何度も読んだはずなんですが、かーなーり忘れてたので新鮮でした(笑)
・There's a Boy in the Girls' Bathroom
最初はBradleyの行動がもどかしくって……。
Carlaに出会えて本当に良かった。
本当に魅力的な女性です、こんな女性になりたいぞ。
・The Velveteen Rabbit
これも多読以前に一度読んでいたもの。
何度読んでも泣けますが、今回のほうが感動が大きかったかも。
いちいち辞書を使ってたら感動してるヒマが無いってことですね(^-^;)
・Charlotte's Web
Charlotteの無償の愛に感動しました〜(T_T)
・イマイチ楽しめなかった本。
THE RING、Two Livesは評判が良いので期待していたのですが……ダメでした(^-^;)
元々、love storyが苦手なので仕方ないかも。
そういえば、Just Good Friendはよほど投げようかと思いましたが、
主人公が痛い目にあうところを見届けなければ気がスマン!と思い
読み終えてスッキリ(爆)
■飛ばし読み、投げ出しが苦手(^-^;)
相変わらず苦手なのが飛ばし読みと投げ出しです。
一度読み初めてしまった本を投げ出すのはどうも苦手で、
最近やっと1冊投げ出したのがAbout a boyです。(私にはまだ難しかった)
これはもう少し読めるようになってからもう一度チャレンジしよう、
と考えることでなんとか投げ出しました。
もひとつ好みじゃないなぁと思う本でも「この先に面白いところがあるかも」
と思うとなかなか投げられません(ビンボー性:笑)
もっと長い本を読むようになって「無理して読んでる時間がもったいない」
と思えるようになれば投げられるかなぁと期待してます。(やっぱりビンボー性;爆)
飛ばし読みが苦手な原因も同じくビンボー性かなと思います。
一度読んで分からないところがあると
「ああ、ココがポイントかも、面白かも。分かんないのもったいない」と思って、
ついつい読み返してしまいます(^-^;)
あ、別に日本語に訳してみたり、文法を考えたりしているわけではなく、
ゆっくりと頭から順番に読み返してみるだけなんですけど。
ただ、飛ばし読みが出来ないので、なかなか上のレベルの本が読めません(-_-;)
掲示板を見て飛ばし読みの大切さを自分に言い聞かせてみたりするのですが、
分からないところがあるとどーしてももったいない気がしてしまって〜。
(もったいないオバケに取り付かれてるのか?:爆)
一度、うんと難しめのものを無理やり読んでみて
飛ばし読みを身につけるようにしてみた方がいいのか?と悩んでます。
■200万語を過ぎて
前は良く似た綴りの語が出てくると(例えばthough,through,thoughtなど)
一瞬、ハタと止まって考え込んだりしてたんですが、それがなくなりました。
見た瞬間に(というか見る前に文脈などから)分かる感じ。
学生時代、これに悩まされたのでうれしいです〜。
多分、読速も少しずつですが上がってるのではないかと……
(それでも早いほうではないと思いますが)
読書時間を特に増やしたわけでもなく、
日本語の読書に割く時間が増えたにもかかわらず、
前の100万語より短い時間で読めましたので。
実は、一度は測ってみなくてはと思ってはいるものの、
どうにもめんどくさくて(^-^;)
せっかくペギーさんに瞬間最大風速の計り方を教えて貰ったのに……反省(笑)
■これから
児童書に読みたいものがまだまだたくさんあるので楽しみです。
が、一般書にも読んでみたいものがたくさん……。
なので、早く「どんな本でもかかってらっしゃい!」(笑)
というところまで到達したい、というのも事実。
焦る気持ちを抑えつつ、マイペースで読んでいきたいと思います。
■余談
先日、紀伊国屋でNewsWeek2冊パック(日本語版&英語版、同号)を
しまうま読み用にいいかも〜、ついでにお風呂で読むのにも、と購入しました。
なんと650円でTシャツまで付いているというお買い得!
(その代わり去年の5月のんでした:笑)
そこに「あなたの1週間を変える Newsweekと長く付き合っていただくために」
という小冊子が入ってました。
ここに書いてあることがSSSととーっても似ていたのでビックリ。
「まずはページをめくる快感を」とか「スミからスミまで読もうと思わないこと」
「頼りになるのは辞書よりも想像力」「忙しかったら、飛ばし読みでもいいじゃないか」
最後は「開き直り」なんですよ(笑)
もしかしてSSSからヒントを得たのでは?とニンマリしてしまいました。
長い上にまとまりのない報告で失礼しました〜。
では、これからもHappy Reading!!
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