Hanae's Australian report No.1---エンターテイメント編---

みなさま、ごきげんよう、HANAEです。とりあえずその1だけアップしまーす。

まずは、エンターテイメント編です。

1.シドニーへ向かう機内の映画
「ホールズ」をやっていました。ただ、残念なことに8時過ぎの出発だったのがトラブルでなんと2時間半遅れで出発、それから2時間後くらいからの上映だったため、頑張ったのですが少しギブアップ、寝てしまいました。一応、最後の方にはまた起きたのですが。。。
印象としては、とても良かったです。ただ、私が本で読んだ印象とはかなり違いました。映画のほうが何と言うかおおらかというか、明るい印象を受けました。本を読んだときにはひたすらひたすら暗い日々みたいなおもーい印象を受けたので。

2.メルボルンでみたTV番組
アボリジニアートに関するコメディでした。
だいたいこんなかんじのお話・・・
オーストラリア人女性（白人）がオークションで見つけたアボリジニアートに人目ぼれをしました。それは棒のようなものにアボリジニアート特有の模様がついたもので、かなり競ったため高い買い物にはなったのですが落札できていたって幸せな気分の主人公。そのアートには「ミミ」というタイトルがついていました。それを部屋に飾った翌日からおかしなことがおきます。少し変だなぁと思ったときに心配してか、ミミを棚にしまいます。でも翌日主人公が仕事から戻るともっとおかしなことが。真っ白な部屋の壁一面に変な線がいろいろ描かれていたのです。彼女は強盗かなにか潜伏しているかもと思い恐れながらも果敢に探そうとします、しかしどこにも見つかりません。念のため棚を空けてみるときちんとミミもそこにあります。その時、な、なんとミミが動き出したのです！そして声を発したのです！彼女は驚いて棚を閉めカギをかけます。困った彼女はアートに詳しい（？）友人に助けを求めます。彼はまーたく信じない様子で彼女の部屋にきます。でもバカにしきった彼がみたものは、まさしく動くアートでした。最初は逃げ出そうとした彼ですが、彼女の手前そうもいかず、果敢にミミを捕らえる作戦を練ります。最後にとうとう冷蔵庫を棚のそばに置いておいて、食べ物でつってミミを冷蔵庫に保管することに成功。アボリジニが住む奥地へと冷蔵庫は運ばれそこでミミは放り出されるという、なんともいえないお話でした。
（もしかしたら英語力のために全く違う話だったかもしれませんが、、、画像から想像しました）

3.シドニーにて、旅行最終日
旅行の記念にミュージカルを見ることにしました。お題はなんとその前日からクリスマス公演が始まったばかりの「ライオンと魔女」！ーーナルニア読んで500万語、王者の気分に程遠い気の私ーーでも読んでおいて良かった。多少楽しむことができたのは、動作が大きくてわかるのと前もって本を読んでおいたおかげでしょう。
なお、この魔女はオーストラリアでとても有名な女優さんらしいです。Amanda Muggletonという名前でした。大人も子供も（観客数でいうと子供が大多数でしたが）彼女が出てくるとすごい歓声でした。
2時間ちょっとでしたがとても楽しい体験でした。

4.日本へ帰る機内の映画
「パイレーツオブカリビアン」でした。1時間くらいたってこれからかなり面白くなりそう！というところで「本日、この映画はコンディションが悪くこれ以上上映することはできません。他の映画にさせていただきます」。。。蛇の生殺し状態でした。

5.その他
オーストラリアのTVはすばらしい。映画を各局が二つくらい1日に（夕方から夜のゴールデンタイムに）上映する。日本では考えられないことだ。同じ時間帯でこっちではリチャード・ギアやっていて、あっちではトマス・ハーディーの映画やっていたり。好みでいろいろ見られます。

あと芝居は見られなかったのですが、タスマニアでオーストラリアで一番古い劇場を見てきました。シアターロイヤルというのですが19世紀の建物で、私がチケットを買おうとしたものの日にちが合わずあきらめるというと係の女性が中だけでも見ていく？と快く中をみせてくれたのでした。実はオーストラリア一古い劇場だということをそのとき知ったのですが。。。とても素敵な、なんというか、外国のオペラの劇場を思い出していただけると似ているといえるでしょうか。天使の彫刻などが一杯天井にあって見ほれてしまいました。機会があったら是非いつかここでのお芝居をみたいと思いました。ちなみに見られなかった演目はクリスマスキャロルでした。

以上、エンターテイメント編でした。