[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(12:07)]
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第一場 セカンド博士のカウンセリング室
セカンド博士とジャンヌ氏
セカンド「ジャンヌ・マリクさん、浮かない顔してどうしたの?」
ジャンヌ「わたしの友達に、メフィストがのりうつって、道化師と名乗って、SSS国の秩序をみだしているの」
セカンド「困ったわね。どんな人?」
ジャンヌ「いつも笑った顔をしてるのに、はっきりきついことを言うの。」
セカンド「そういうふうにはっきり言う人に悪い人はいないわ。」
ジャンヌ「だって、いじわるなことばかり言うんだもの」
セカンド「いじわるなことと感じるのは、それが図星だからでしょう。自分の弱点と思っていることをつかれるから、
いじわるに聞こえるだけ。なかなか観察力のするどい人みたいじゃない。」
ジャンヌ「そう。意外とすてきな人なの・・・」
セカンド「いじわるなことを言われたと思っても、それをやさしい言葉でかえしてごらんなさい。
やさしくすれば、やさしい言葉がかえってくる。いやなことをいえば、いやな言葉が返ってくるものよ。
さ、いってらっしゃい。」
ジャンヌ「ありがとう。わかったわ。道化師にやさしい言葉を言わせてみせる。
やさしい言葉は似合わない人だけど・・・」
東伏見に住む道化師が、「敵は吉祥寺にあり」と自転車で駆けつける途中で、白馬にのった
ジャンヌ・マリクに会い、SSSクーデターは未然に防がれ、歴史が書き換えられたのであった♪♪
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