ファウスト 第III部第一幕

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8490. ファウスト 第III部第一幕

お名前: 道化師
投稿日: 2003/12/8(01:33)

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ファウスト「おい、メフィスト、お前、俺が寝ている間、
      どこぞの国でまた悪さしてるようだな。」

メフィスト「へぇ、ファウストの旦那。SSSって国でさ。」

ファウスト「随分と評判が悪いようじゃないか?」

メフィスト「へぇ、あっしが愛についてあれこれ語っている間に、
      随分とひどい事になっちまって。」

ファウスト「愛についてだなんて、お前に似合わない事をするからだ。
      それに元からお前の評判は悪いじゃないか。」

メフィスト「そりゃ仕方がないでしょ。悪魔が評判が良くちゃ。」

ファウスト「それで、どんな評判なんだ?」

メフィスト「SSSには、マリコって言うジャンヌ・ダルクみたいな女がいましてね、
      この人があっしにこんな調子で結構手厳しいでさぁ。」

"秋男"さんは[url:kb:8476]で書きました:
〉 あ、そうそう、マリコさんに、道化師さんてどんな方なんですかと尋ねるなり、
〉 「道化師さんは、いじわるなんです。」と断言されました。

ファウスト「ハハハ。お前が意地悪なのは、知れた事じゃないか。」

メフィスト「まあ、そうなんですがね。
      それでこの女、言い過ぎたと思ったのか、思わないのか」

"マリコ@SSS"さんは[url:kb:8477]で書きました:
〉わたしは、いつも感じたとおりのことをいってしまうので、けっこう方々で波風たてちゃうんですよね。(しょんぼり・・・)
〉あかりをつけましょ、しょんぼりに♪・・・と歌って、すぐ立ち直るんですけどね。

メフィスト「と、こんな事言いましてね。
      これじゃ、逆に意地悪が本当の事のようで」

ファウスト「何をぬかす。それじゃ意地悪じゃないみたいじゃないか」

メフィスト「でも、あっしの正体を知らないお人は、
      代わりにこんな風にも言い訳してくれるんでさぁ」

"秋男"さんは[url:kb:8483]で書きました:
〉 あっ、ごめんなさい!
〉 「いい人なんですけど。」って補足されましたよね。たしか。たぶん。

ファウスト「なんと健気な男心じゃないか。
      一生懸命、マリコとやらの弁明にまわって。
      こやつら出来ているな?」

メフィスト「へえ。あっしのそう睨んでるんですがね。
      でも、この女、心底あっしの事が嫌いみたいで」

"マリコ@SSS"さんは[url:kb:8478]で書きました:
〉〉最近すっかり「毒」「いじわる」=悪役イメージの出来上がりつつある道化師です。
〉「道化師」って道化師さんにぴったりのハンドルネームですね。
〉〉さて、次は呼ばれているようなので、「タドキスト大会の広場」に「愛」ついて語りに行かねば。
〉呼ばれてない、呼ばれてない。
〉あちこちで、火消しに奔走しているマリコでした。

メフィスト「と、こうぬかすんでさぁ」

ファウスト「でも嫌われるのは慣れておろうが」

メフィスト「でも、まだこれからが在るから、あっしには都合が悪い。
      次のペギーって奴は、あっしとは随分と気が合う良い奴なんですがね。
      そいつまで、こんな事を言い出す。」

"ペギー双葉山"さんは[url:kb:8479]で書きました:
〉 イジワルそうに見えたわけじゃなかったんですけどね。
〉 そう言ったらうけるかな・・と。
〉 見た目はナイスですよ。
〉 しゃべりがイジワルなだけ。

ファウスト「うん。確かに見た目は、お前は人を油断させようと、普通にするからな。
      でも、しゃべらせると意地悪だ。」

メフィスト「確かにこんな事を言ったあっしも迂闊だったんですがね。」

〉〉すけさやママさんは、菅井きんほどの年齢には見えなかったけれど、
〉〉私が思っていた程には、お若くもないのかしらん?
〉〉この本を読んだ年代と言うと・・・(想像をめぐらす)

〉 え〜、近くで見たじゃないですか
〉 やっぱイジワルだ・・ 

ファウスト「意地悪になるって事だが、実際はどうなんだ、このすけさやママって女」

メフィスト「それは、後の話。それより、こんな事も言われてるんです。」

"久子"さんは[url:kb:8482]で書きました:
〉〉 イジワルそうに見えたわけじゃなかったんですけどね。
〉〉 そう言ったらうけるかな・・と。
〉〉 見た目はナイスですよ。
〉〉 しゃべりがイジワルなだけ。

〉とーってもウケました。
〉あと、その説明でどなたでも道化師さんがすぐにわかる というのも
〉ポイントでしょうか
〉オフ会で「道化師さんってどの人」との質問に そう答えると
〉知っている人も 知らない人も 大ウケでした。
〉これはきっと 道化師さんが イジワルに見えるかもしれない
〉『いいひと』だからなんでしょう。
〉あっ 広めたのは私か....

メフィスト「この久子と言う女、あっしの悪い評判を広めたとんでもない女で。」

ファウスト「ちょっと待て。真実を伝えた伝道者じゃないか。
      それにお前のことも『いいひと』と言っておるし」

メフィスト「悪魔に『いいひと』はないや。それにまだ、この続きがあるんで」

〉〉 え〜、近くで見たじゃないですか
〉〉 やっぱイジワルだ・・ 

〉前言撤回しようかな....

ファウスト「ハハハ。やっぱりお前が『いいひと』な訳ないな。」

メフィスト「いや。でもこんな女もおりやす。」

"みちる"さんは[url:kb:8480]で書きました:
〉〉それと、オフ会の時、私、怒ってなんかいないですよー。
〉〉楽しく話していると、夢中になって怒っているように受け止められがちなのかも。
〉〉語気がきついのは、悪い癖なんです。

〉だってー、私「文句いわないと」って捕まったじゃないですか〜。
〉その上、こんな本を読ませるから、バナナさんとお友達になれなかったって
〉いったじゃないですか〜。
〉そういうの、怒られたっていわない??
〉でも、道化師さんは、いぢわるだけど、すっごくいい人ですよねー。
〉お話しするの楽しいです。。。
〉それでは、またね。

メフィスト「ほらね。このみちると言う女はあっしを『すっごくいい人』と結論してる。」

ファウスト「お前らしくない。この女がそんな事、本心で言ってる訳が無いだろうが。」

メフィスト「やっぱり、そうですか。そうじゃないかと言う気はしたんですがね。
      でもね、あっしはこういう性格ですから、
      意地悪は言っても決して怒りゃしないんです。」

ファウスト「それはそうと、さっき後の話と言ったすけさやママって言う女はどうなんだ?」

"すけさやママ"さんは[url:kb:8481]で書きました:
〉「菅井きん」広まっちゃってますねえ・・・(苦笑)。

〉〉私が思っていた程には、お若くもないのかしらん?
〉〉この本を読んだ年代と言うと・・・(想像をめぐらす)

〉学生時代に友達がどこかで見つけてきた本を、教室でみんなでみてたんです。
〉出版されてだいぶたってたと思います!

〉とまあ、言い訳しておきます。2児の母だもんそんなに若くはないけど、
〉その本の世代の人(すけさやパパくらいかなあ?)よりはだいぶ若いですよー!たぶん。

メフィスト「こんな調子でサァ。」

ファウスト「お前、随分とひどい事を言ってるじゃないか。
      で、実の所はどうなんだ?菅井きんなのか?」

メフィスト「いや、決してそんな事は・・・」

ファウスト「お前にしては、珍しく口ごもったな。さては・・・」

メフィスト「おっと、ファウストの旦那、そっから先はいけねぇ。
      こんな誰が聞いてるとも知れない所で。
      それに真実を話して旦那が興味を持って、
      マルガリーテの二の舞にしちゃ、この女が可哀想だ」

ファウスト「さては今度はお前が狙っているな?」

メフィスト「とんでもないこって。決してそんな事はありゃしません。
      話がややこしくなって来たから、それじゃまたお暇します」

ファウスト「おい待て。
      メフィストの奴、肝心な所で逃げやがった。つまらん。
      それじゃ、俺もつまらんから、
      またマルガリーテの夢でも見て眠る事にしよう」

(文中敬称略。)


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