Re: 「本読み」たち

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/7/17(11:55)]

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8361. Re: 「本読み」たち

お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/12/2(16:52)

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ぷーさん、秋男さん、こんにちは。

〉秋男さん、みちるさん、こんにちは。ぷーさんです。
〉横から失礼いたします。
〉混ぜていただいてもよろしいですか〜?
〉あまりにも美味しそうな人たちばっかり出てきてるのでつい……(笑)

わーい。

〉「バカのための〜」面白かったです〜。
〉渡辺淳一の伝記小説はもう大分昔に読みましたが面白かったです。
〉でも、あの中に出てくるエピソードって他の小説やエッセイで既に書かれているものが多くって、
〉「あ!またこのネタ!」と思わず突っ込みを入れつつ読んでしまいました(笑)

そうそう、渡辺淳一さんの伝記小説といえば「花埋み」も好きでした。

〉同じく「もてない男」「バカ〜」と続けて読んで、
〉もう小谷野敦はお腹一杯……と思ってたんですが
〉(いや、あのキャラも売りの一つだとわかってはいるけどさすがにちょっとクドイ:笑)
〉「聖母のいない国」は面白そうですね(^^)

ね。といっても、小谷野さんの江戸文学ととか、八犬伝の本とかも買ったんですよね。実は。

〉〉〉〉倉田さんって読んでみたいなー。この方の本は読んだことないです。
〉〉〉 マイナーかもしれません。
〉倉田さん、すごく興味が湧いてきましたっ。

Amazonのユーズドで絶版の一巻目の割と状態のいいのがでていたので、注文しました。
楽しみ。

〉そういえば、これは読書案内本ではないのですが、
〉法曹家つながりで元検事の伊藤栄樹さんの本も好きなんです〜。

この方は存じませんでした。今度チェックしようっと。

〉ずっと週刊文春で読んでたりして……(笑)
〉今、連載400回越えてますよね〜。

ついでに、坪内さんのとかは読まれません?
(反応がないのがちょっと悲しくて・・・。)

〉渥美清さんの本と横山やすしさんの本は本当に良かった。
〉小林信彦さんの芸人を描いた本はどれも芸人さんたちへの愛が感じられて好きです。
〉余談ですが、亡くなる直前の横山やすしさんを街で見かけたことがあります。
〉すごく痛々しかった……。

わ。やっぱり、この二冊は読もう。

〉でも、実は小林さんの本は昔のものの方が好きだったりします。
〉「小説世界のロビンソン」とかその前。
〉小説だったら「世界で一番熱い島」が好きだったなー。

あ、バナナさんとお友達ですね。

〉永江朗さんの書評には安心感がありますよね。
〉どれをとってもはずれがない感じ。

永江さんは、書評はまだ読んだことないんです。「不良のための読書案内」は
買ったのですが。

〉斎藤美奈子さんの書評本はいいですよー、すっごい辛口で(笑)
〉貶す言葉にも芸があります(爆)
〉ただあまりにも辛口なだけに斎藤さんと好みが合えば面白いけど、
〉ずれてるとちょっと頭にくるかも。
〉ちなみに私はものすごく好みが合うんですけど(ヒネクレモノと友人には呼ばれてます:爆)
〉でも、あまりにも馴れ合いが目に付く書評が多い中であれだけ、
〉堂々と戦う姿勢を前面に押し出してるのはすごいと思います。

私も好きですね。
「文章読本さん江」「戦下のレシピ」「読者は踊る」あたり好きです。
でも「文壇アイドル論」はいただけませんでした。(激しく反発した私はコバルト世代。)

〉柴田元幸さん、鹿島茂さんははずせませんよね♪
〉翻訳物はあまり読まないんですが、柴田さんのお薦めとか翻訳だとついつい買ってしまいます(笑)

ね。

〉鹿島さんにはちょっと前から凝ってるんです〜。
〉多読に時間割いちゃってるので積読になっちゃってたりしますが(汗)
〉ものすごい博識でダンディで、でもちょっとえっちなところがいいっ!(笑)
〉時々「また話をシモに持っていくのかっ!」と突っ込みたくなることがありますが(笑)

「ちょっと」ですか???(笑)
最近は専門家になったのではないかと。(笑)
ちょっとリンボウ先生を追ってハウツー本書きになってしまいそうな危なさが・・・。

〉高橋源一郎は「文学がこんなにわかっていいかしら」以来、ご無沙汰だったんですが、
〉参考にさせていただきますー♪

お役に立てばうれしいです。

〉私のお気に入りは池澤夏樹さんの書評です(小説も好きだけど)
〉この人、ホントにびっくりするほど読書の幅が広くって、
〉「読書癖」という書評など「薔薇の名前」に藤沢周平、ジョン・ル・カレに
〉唐代の詩篇、理科年表(元々理系の人なんで:笑)まで、
〉ありとあらゆる本を紹介してくださいます。
〉しかも紹介の文章が良いんです、淡々としてて(^-^)

いいですね。池澤夏樹さん。
そういえば、私も大事な方を忘れていました。須賀敦子さん。
全集を買ったくらい大好きなのですが、この方も凛としてでも温かみのある素敵な
文章と本案内を書かれますよね。
「遠い本の朝」とか大好きだなー。

〉山崎浩一さんの書評はちょっと一癖ある本がたくさん紹介されててうれしい♪
〉これで知った「ねじれた絆」は、家族とは何かと強烈に問いかけてくる本でした。

この方も存じません。ちょっと一癖にひかれますね〜。

〉あとは漫画だけど、吉野朔美の「お父さんは時代劇が大好き」シリーズかな〜。

好き好き!

〉本(和書でも洋書でも)について語り合える人がいるのって嬉しいですよねー(^^)

楽しかったです〜。

それでは、またー。


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