Re: 「本読み」たち

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(11:47)]

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8358. Re: 「本読み」たち

お名前: ぷーさん http://homepage2.nifty.com/pooh-san/
投稿日: 2003/12/2(14:49)

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秋男さん、みちるさん、こんにちは。ぷーさんです。
横から失礼いたします。
混ぜていただいてもよろしいですか〜?
あまりにも美味しそうな人たちばっかり出てきてるのでつい……(笑)

〉〉〉「バカのための読書術」面白かったですね。
〉〉〉これ読んで、呉さんと、渡辺淳一さん伝記小説の本買いました。
〉〉〉小谷野さんの本は、一時期ずいぶん読みましたが、ちょっとしつこいなと
〉〉〉いう感じになってきてやや離れました。

「バカのための〜」面白かったです〜。
渡辺淳一の伝記小説はもう大分昔に読みましたが面白かったです。
でも、あの中に出てくるエピソードって他の小説やエッセイで既に書かれているものが多くって、
「あ!またこのネタ!」と思わず突っ込みを入れつつ読んでしまいました(笑)

〉〉 あ、そうなんですか。なんですか、聖母のいないアメリカとかなんとかいうのを
〉〉 読んでみようと思ってたんですが。アメリカ文学の話とかなんとかで。読まれました?

〉あ、あれは気になっているんです。ぜひ、読んでみてください。
〉私は「もてない男」から角川書店のそんな本にいってしまってちょっと引き気味に・・・。

同じく「もてない男」「バカ〜」と続けて読んで、
もう小谷野敦はお腹一杯……と思ってたんですが
(いや、あのキャラも売りの一つだとわかってはいるけどさすがにちょっとクドイ:笑)
「聖母のいない国」は面白そうですね(^^)

〉〉〉倉田さんって読んでみたいなー。この方の本は読んだことないです。
〉〉 マイナーかもしれません。

倉田さん、すごく興味が湧いてきましたっ。

そういえば、これは読書案内本ではないのですが、
法曹家つながりで元検事の伊藤栄樹さんの本も好きなんです〜。

〉〉〉高島さんの本
〉〉 ご、5冊も出てるんですか! ファンのつもりでしたが・・・

〉「お言葉ですが」単行本では7巻でていて、4巻まで文庫化されていますよ。
〉4巻は今年ですね。夏くらいかな。

ずっと週刊文春で読んでたりして……(笑)
今、連載400回越えてますよね〜。

〉〉 あ、小林信彦さんの、好きです! (ちょっと前に話題になったとき乗り遅れまして・・)
〉〉 日本語の本をちっとも読まなくなりましたが、この人のは今もほそぼそと読んでいます。
〉〉 と言っても、最近のしか読んでませんで、時評コラムとか、現代<死語>ノートとか。
〉〉 (こまぎれに読めるものばかり・・)
〉〉 賛成の方は少ないかもしれませんが、渥美清についての本が、私にはめっぽう面白かったです。

〉「小説世界のロビンソン」が私は何といっても好きですね。
〉渥美清さんの本とか、横山やすしさんの本とかも読んでみたいのですが、まだ未読です。
〉渥美清さんの本、面白いんですね〜。

渥美清さんの本と横山やすしさんの本は本当に良かった。
小林信彦さんの芸人を描いた本はどれも芸人さんたちへの愛が感じられて好きです。
余談ですが、亡くなる直前の横山やすしさんを街で見かけたことがあります。
すごく痛々しかった……。

でも、実は小林さんの本は昔のものの方が好きだったりします。
「小説世界のロビンソン」とかその前。
小説だったら「世界で一番熱い島」が好きだったなー。

〉〉ついでに坪内さんのことが書いてあったので、永江朗「批評の事情」読みましたが、
〉これ面白かったですね。小谷野さんのことものっていましたね。そういえば。
〉〉ここにのっていた方たちでは、(一部なんだかなという本もありますが)斎藤美奈子さんや
〉〉山形浩生さん(そういえばこんな人です。道化師さん。
〉〉[url:http://www.post1.com/home/hiyori13/index.html])もいいですね。
〉〉この他では、目黒孝二さんと、やっぱりなんといってもの高橋源一郎さん!
〉〉で、無理に翻訳本関係に持ってくると、柴田元幸さんや鹿島茂さん(フランス本)の
〉〉案内もいいですよね。。

永江朗さんの書評には安心感がありますよね。
どれをとってもはずれがない感じ。

斎藤美奈子さんの書評本はいいですよー、すっごい辛口で(笑)
貶す言葉にも芸があります(爆)
ただあまりにも辛口なだけに斎藤さんと好みが合えば面白いけど、
ずれてるとちょっと頭にくるかも。
ちなみに私はものすごく好みが合うんですけど(ヒネクレモノと友人には呼ばれてます:爆)
でも、あまりにも馴れ合いが目に付く書評が多い中であれだけ、
堂々と戦う姿勢を前面に押し出してるのはすごいと思います。

柴田元幸さん、鹿島茂さんははずせませんよね♪
翻訳物はあまり読まないんですが、柴田さんのお薦めとか翻訳だとついつい買ってしまいます(笑)
鹿島さんにはちょっと前から凝ってるんです〜。
多読に時間割いちゃってるので積読になっちゃってたりしますが(汗)
ものすごい博識でダンディで、でもちょっとえっちなところがいいっ!(笑)
時々「また話をシモに持っていくのかっ!」と突っ込みたくなることがありますが(笑)

〉私も、引用返しを。
〉・・・と思ったのだけど、選べませんでした。
〉自サイトリンクでごめんなさいなのだけど、よかったら。
[url:http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/takahashig.html]

高橋源一郎は「文学がこんなにわかっていいかしら」以来、ご無沙汰だったんですが、
参考にさせていただきますー♪

〉〉 そうですね〜。
〉〉 あ、いまふと思い出したんですが、中野翠も面白かったような。

〉うんうん。面白いー。

うん!面白い!
でも、昔の方が……(年がバレるって:爆)

私のお気に入りは池澤夏樹さんの書評です(小説も好きだけど)
この人、ホントにびっくりするほど読書の幅が広くって、
「読書癖」という書評など「薔薇の名前」に藤沢周平、ジョン・ル・カレに
唐代の詩篇、理科年表(元々理系の人なんで:笑)まで、
ありとあらゆる本を紹介してくださいます。
しかも紹介の文章が良いんです、淡々としてて(^-^)

山崎浩一さんの書評はちょっと一癖ある本がたくさん紹介されててうれしい♪
これで知った「ねじれた絆」は、家族とは何かと強烈に問いかけてくる本でした。

あとは漫画だけど、吉野朔美の「お父さんは時代劇が大好き」シリーズかな〜。

〉〉 またいろいろ教えていただいちゃって、ありがとうございました♪
〉〉 読書家の友達を持ってると楽しい♪ (勝手に友達)

〉ありがとう、友達にしてくれて♪
〉密かに?、秋男さんとは本の好みがとても近いのではないかなと思っています。。

本(和書でも洋書でも)について語り合える人がいるのって嬉しいですよねー(^^)

ではでは、お邪魔しましたー♪


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