「本読み」たち

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8344. 「本読み」たち

お名前: 秋男
投稿日: 2003/12/2(00:01)

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 みちるさん、こんばんは。

〉うぅ、通り過ぎれないタイトル・・・。

 意識してました。(笑)

〉「本読み」好きですが、微妙に秋男さんとは好きが違うのかな・・・。

 違うんですかねえ・・・。

〉「バカのための読書術」面白かったですね。
〉これ読んで、呉さんと、渡辺淳一さん伝記小説の本買いました。
〉小谷野さんの本は、一時期ずいぶん読みましたが、ちょっとしつこいなと
〉いう感じになってきてやや離れました。

 あ、そうなんですか。なんですか、聖母のいないアメリカとかなんとかいうのを
 読んでみようと思ってたんですが。アメリカ文学の話とかなんとかで。読まれました?

〉倉田さんって読んでみたいなー。この方の本は読んだことないです。

 マイナーかもしれません。
 狐という人曰く、

 「 正篇では、元裁判官倉田卓次という稀代の読書家にして超凡な読書エッセイストの出現
  に高揚させられた。『ラ・ロシュフコー箴言集』の名高い邦訳にみられる意外な誤訳のこと
  も、あるいはトイレに入るたびに聖書を開き、四年かけて通読したという著者のひそかな
  快挙も、その巻で教えられた。続篇では、たとえば『水滸伝』の諸訳を読み比べつつ、談
  たまたま諸橋大漢和など辞書の欠陥におよんで痛烈な批判を繰り広げるのが読めた。

   続々篇では、ルビ文学といえるほど個性的なルビを充満させた柴田天馬訳『聊斎志異』
  (全十冊、創元社)の貴重さを思い知らされた。巻末に収める古田武彦との対談「古代史と証
  明責任」も、『「邪馬台国」はなかった』(角川文庫)などの著作をもつ古代史学徒と法律家
  という組み合わせの妙が目を引いた。

   それが、今度の続々々篇をもって『裁判官の書斎』の最終巻にするという。惜しい。豊
  かな学殖と優れた言語センスに裏打ちされた読書エッセイを味わうチャンスが減る。それ
  が惜しい。・・・」  (『野蛮な図書目録』(洋泉社)p.219)

〉高島さんの本は、私の好きな読書サイトの方々、みなさんおおほめなので、
〉文春文庫5冊そろえましたが、そのころ多読が進み初め・・・まだ一冊も
〉読んでいません・・・。

 ご、5冊も出てるんですか! ファンのつもりでしたが・・・

〉ついでに、私の好きな本読みなのですが、
〉なんといっても、坪内祐三さんが好きですね。
〉ここから小林信彦さんも読み始めました。この方のも好きですね。

 あ、小林信彦さんの、好きです! (ちょっと前に話題になったとき乗り遅れまして・・)
 日本語の本をちっとも読まなくなりましたが、この人のは今もほそぼそと読んでいます。
 と言っても、最近のしか読んでませんで、時評コラムとか、現代<死語>ノートとか。
 (こまぎれに読めるものばかり・・)
 賛成の方は少ないかもしれませんが、渥美清についての本が、私にはめっぽう面白かったです。

〉ついでに坪内さんのことが書いてあったので、永江朗「批評の事情」読みましたが、
〉これ面白かったですね。小谷野さんのことものっていましたね。そういえば。
〉ここにのっていた方たちでは、(一部なんだかなという本もありますが)斎藤美奈子さんや
〉山形浩生さん(そういえばこんな人です。道化師さん。
[url:http://www.post1.com/home/hiyori13/index.html])もいいですね。
〉この他では、目黒孝二さんと、やっぱりなんといってもの高橋源一郎さん!
〉で、無理に翻訳本関係に持ってくると、柴田元幸さんや鹿島茂さん(フランス本)の
〉案内もいいですよね。。

 うぉー! やっぱりみちるさんだ! 
 ではまず高橋源一郎さんから試させていただきます!

〉本案内の本って楽しいですよね〜。

 そうですね〜。
 あ、いまふと思い出したんですが、中野翠も面白かったような。

〉そういえば、サロン・ドット・コム買いましたが、これは原作も読んでみたいなー。
〉ということで、英語の本で締めくくります。

〉失礼しました。

 またいろいろ教えていただいちゃって、ありがとうございました♪
 読書家の友達を持ってると楽しい♪ (勝手に友達)

 では!


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