[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(11:34)]
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お名前: ただ
投稿日: 2003/11/29(08:42)
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杏樹さん、こんにちは。ただです。
〉たださん、オシツオサレツさん、こんにちは。
〉口をはさみたい話題を発見してしまいました。
〉〉先日、ルイ16世は、ベルサイユ宮殿の贅沢よりも、アメリカ独立に
〉〉お金を費やしたという話に触れて、軽いカルチャーショックを・・・
〉〉(ちょっと意味違うかな?)
〉「アメリカの夜明けは近い!」…ナンテ言って戦ってたんでしょうか。
〉で、ベルサイユ宮殿を建てて贅沢したのはルイ14世です。ルイ14世は戦争もたくさんして、フランスの財政困難の基礎を築きました。ルイ16世は、「ベルサイユのばら」を読んだオシツオサレツさんならご存知でしょうが、贅沢とは無縁の質素な王様でした。その分王妃マリー・アントワネットがドレスだ、宝石だ、と浪費してましたけど。王妃の贅沢を止められなかった気の弱さがルイ16世の不幸。
〉それでちょうどそのころアメリカ独立戦争が起こったのですが、フランスとイギリスは仲が悪かったので、フランスはアメリカの独立を支援することになり膨大な戦費を費やしました。これがフランスの財政困難をさらに悪化させ、フランス革命の遠因になりました。
〉余談ですが、ルイ14世は16世のおじいさんではありません。
〉14世のひまごが15世で、15世の孫が16世。すごーく間があいてます。
わー。いつもいろいろな情報ありがとうございます!
僕もついでに。ナポレオン3世はナポレオンの孫ではなくて、甥ですね。
〉もひとつ余談ですが、ベルサイユ宮殿へ行った時、自信に満ち溢れた「太陽王」ルイ14世に対して、人は良さそうですが頼りなさそ〜なルイ16世の肖像を見ました。ものすごい落差でした。
ベルサイユ宮殿に行ってきました。肖像画の件、確かに。
ルーブル美術館では本物のルイ14世の肖像画を見逃し、V宮で見ました。
「ナポレオン1世の戴冠式」はルーブルとV宮とで2枚あるというのを
後からいったV宮での仏人の日本語ガイドではじめて知り、ルーブルで
もっとよく見とけばよかったかな〜と思いました。
(ルーブルではガイドなしで勝手にまわってました)
あ、今、手元の本(週刊 世界の美術館 創刊号 ルーヴル美術館I)を
見ると、確かに、V宮版でピンク色だった服が、ルーブル版では白だ。
(ルーブル所蔵のが最初に描かれて、V宮所蔵のは後から描かれたそう)
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