【横リプ失礼】 『知的生活の方法』

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8281. 【横リプ失礼】 『知的生活の方法』

お名前: 道化師
投稿日: 2003/11/29(02:13)

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ひまぞさん、秋男さん、こんばんは。道化師です。
またまた、このスレッドにぶら下がるのも何なんですが、
ついつい口を挟みたくなる性分なもので、お許しあれ。

"〉〉みちるさん家も、なんかすごいらしいですよ〜〜。
〉〉ひまぞ家は、和書もだけど、まんがも多いです。
〉〉一番下の弟、すごーく集めてましたから。
〉〉たまには昔の本を読みたいので
〉〉どこかに本を置く部屋をつくろうかと
〉〉まじで考えていたりします。

〉 ほんとに、本の置き場所は重大な問題ですね。どんどん増え続けますからねー。
〉 渡部昇一が『知的生活の方法』(講談社現代新書436)でいろいろ書いてたのを思い出しました。(p.93〜)

『知的生活の方法』昔、読みましたねぇ。
結構、感化されて、私もいつかこんな生活をしてみたいなぁなどと思いました。
それで、「知的」に憧れて梅棹忠夫の「知的生産の技術」を読んで、
かなタイプライターを買ったりして。
まだ、ワープロと言う機械が普及する前の時代の話です。
今も、我が家のどこかにとちらの本も転がっていると思います。
実際に役に立ったのは、「生産の技術」の方でしたが。
(基本的な個人的情報整理の発想は、この本で学びました)
でも、今から考えると、ちょっと恥ずかしいタイトルですね、
『知的生活の方法』って。
書物を読んで教養を積んで、知的になる事が、
より良い生活、より社会に繋がると言う、高度成長期的な発想なんですよね。

今なら「痴的生活の方法」の方が、うんと格好良い気がします。
綺麗な女性と二人きりで、社会から隔絶されて、心と体の欲するまま、しっぽりと・・・。
妄想は止めておきましょう。

でも、現実問題として、本の置き場はホント困りますね。
みちるさんとも先日の津田沼オフで話したんですが、
「書棚がいっぱいは当然、書棚や壁に立てかけて横積みにして、
 その横積みの場所が無くなってからでないと、
 本の置き場に困っていると言ってはいけない」
との統一見解を得ました。
私は、読書家ではないので、まだ我が家では階段横の壁が残っていて、
階段の端に段々になって積み上げつつある状態なので問題無いのですが、
箱根に住む私の70才をとうに過ぎた父の家は壮絶です。
老人なので億劫らしく、万年床にして、その前に書机を置き、
その周りをぐるりと書棚から溢れた本が二重三重と腿の高さ位まで、
積み上がって居るんです。
(腿の高さで止まって居るのは、それ以上積み上げると崩れるんだそうです)
父に会うためには、その本の間、50センチ位の通路を本にぶつからないようにしながら、歩かなければなりません。
いやはや、なんとも。
『知的生活の方法』に書いてある個人図書室が出来れば良いんでしょうけれど。

ではでは。


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