[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(14:22)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2003/11/28(23:18)
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たださん、オシツオサレツさん、こんにちは。
口をはさみたい話題を発見してしまいました。
〉〉アメリカ独立前後って、日本の明治維新みたいな感じなんでしょうね。
〉〉でも、じ、実はJean Fritzの肝心の歴史物の方は一冊も読んだことがなくって、、。
〉〉そろそろ読もうかどうしようかと本を手にとっては
〉〉あっちこっちへ動かしているだけだったりします(汗)。
〉明治維新前後も気になってる僕。
〉先日、ルイ16世は、ベルサイユ宮殿の贅沢よりも、アメリカ独立に
〉お金を費やしたという話に触れて、軽いカルチャーショックを・・・
〉(ちょっと意味違うかな?)
「アメリカの夜明けは近い!」…ナンテ言って戦ってたんでしょうか。
で、ベルサイユ宮殿を建てて贅沢したのはルイ14世です。ルイ14世は戦争もたくさんして、フランスの財政困難の基礎を築きました。ルイ16世は、「ベルサイユのばら」を読んだオシツオサレツさんならご存知でしょうが、贅沢とは無縁の質素な王様でした。その分王妃マリー・アントワネットがドレスだ、宝石だ、と浪費してましたけど。王妃の贅沢を止められなかった気の弱さがルイ16世の不幸。
それでちょうどそのころアメリカ独立戦争が起こったのですが、フランスとイギリスは仲が悪かったので、フランスはアメリカの独立を支援することになり膨大な戦費を費やしました。これがフランスの財政困難をさらに悪化させ、フランス革命の遠因になりました。
余談ですが、ルイ14世は16世のおじいさんではありません。
14世のひまごが15世で、15世の孫が16世。すごーく間があいてます。
もひとつ余談ですが、ベルサイユ宮殿へ行った時、自信に満ち溢れた「太陽王」ルイ14世に対して、人は良さそうですが頼りなさそ〜なルイ16世の肖像を見ました。ものすごい落差でした。
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