[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(07:34)]
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道化師さん、こんにちは。
〉フェイドアウトじゃ終わりそうに無いので、プッツリこれで止めますね。
わかりました。ではできるだけ簡単に。
〉戦争と言うものは、その原因を究明するときに、思想・宗教的理由とか政治的理由があげられますが、私は必ずその根底に経済的理由、ざっくばらんに言うと
〉「銭や、銭や、銭の為やで」
〉があると思っています。それを大義名分で隠そうとするから、解りにくくなるんです。
〉南北戦争も「奴隷制度」の是非と言えば、勝った北軍にとって、大義があり聞こえが良いのですが、きっとその根底には南部との「銭」の問題があると思うのです。
〉が、少し調べたのですが私の手持ちの資料では南部の「自由貿易」北部の「保護貿易」という解りにくい理由しか出てきませんでした。こういう言葉に隠された、もう少し解りやすい理由があると思うのですが。
〉話は違うのですが、調べた中に興味深い数字がありました。
〉南北戦争での死者、北軍36万人、南軍26万人、合計62万人。
〉それに対して、第一次世界大戦におけるアメリカの死者11万人。
〉第二次世界大戦では、32万人。
〉第二次世界大戦だけで数百万人死んだ日本とは、やはり根本的に認識が違う訳です。
具体的な数字が出るとすごいですねえ。
それから「銭」が戦争の原因になるのはわかります。いずれにせよ南北戦争は争点のわかりやすい戦争だったと思いますよ。民族的な反感、憎悪によって起こる争いは根拠も何もありませんから、えんえんと泥沼化していきます。
〉〉アジア諸国に対する贖罪を「自虐的」といって拒む人たちが存在しているのが問題だと思います。今の日本人が日常的に罪を問われるようなことはありませんが、かつてアジア諸国に対して間違ったことをした、アジアの人たちを苦しめた、ということを忘れないでいることが大切だと思います。
〉その問題の人の一人、西尾幹二という学者と病院の待合い室でずっと一緒だった事があります。この人もニーチェから思索を開始した人です。
うわー!「つくる会」の会長さんですか!お近づきになりたくないですねえ。
〉〉ということで、今回のタイトルは「ウエストサイド物語」の歌から。(軍歌ネタが尽きたので)
〉私の覚えている歌詞は、タイトルの1フレーズだけです。
うーん、では薀蓄もつけときましょう。
対立するグループの中で愛し合ってしまったトニーとマリア。絶望的状況に陥った二人が「いつか、どこか」争いのない世界を夢見るナンバーです。映画ではバッサリカットされましたが、和解を夢見てそれが壊れていくことを表現したダンスシーンが展開されます。
〉私が余計な事を書いたばっかりに、妻も子供達が学校に上がる年齢になったら多読を始めたいと言っているのですが、決して「道化師の妻」とは名乗れないでしょうねぇ。(笑)
別の名前で他人の振りをして…。「道化師さん、○○○万語通過おめでとうございます」とかね。
〉長々とお付き合いありがとうございました。
〉では、いずれ他のスレッドで。
こちらこそありがとうございました。
それではこの辺で失礼いたします。
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