Re: なぜ急激な発展を見せたか

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/22(21:50)]

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[反対] 799. Re: なぜ急激な発展を見せたか

お名前: 酒井@イギリス
投稿日: 2003/5/10(04:52)

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〉世界から声がかかったとたんに、わたしたちの気持ちを考えないで名前がSSSではだめだってことをおっしゃるから。

これだけはいっとかなきゃ、って、出てきました。
SSSという名前はよくないというのは実際にその名前になる前から
言ってました。仮の名前という意識でした、ぼくはずーっと。
古川さんもそれはわかっていると思いますが、急激に広がってきて
変えにくくなったと思っていると思います。

ぼくが古川さんにいつもいうのは、「SSSはまだこの10倍にはなります。
だからまだまだ変えるチャンスです」って。

広がるためには一般的な名前でなくては無理というのは
古川さんも言っていたと思う。だって「しっかりしてよ、酒井先生」の
SSSだというのでは、マニア的に広がることは可能でも、それ以上は
無理でしょう。

〉〉ぼくたちが計画したのはそこまででした。

〉あら?「多読コンソーシアム」を作ろう、とか、多読をやっている英語教師と連絡をとったり、ベニコさんの授業
〉見学に大阪に行ったり。シンポジウムをやったり。
〉古川さんの緻密な計画でしょ?
〉そういう水面下の地道な活動が、信頼を生み、掲示板の爆発へと
つながったんじゃないんですか?
〉多くの人が、英語のあたらしい方法を求めていたということも
あるでしょうけれど。

そうです。ぼくはこの最後のところがいちばん大きかったと思う。
そこへ向けて、水面下の地道な活動がどう貢献したかはぼくは
よくわからない。というのは・・・

先生向けの努力は先生方から要望のないうちにやってしまって、
結局一般の先生からはほとんどその後の反応も、反響もなかった。
いま献身的に協力してくださっている先生方もいますが、
(100万語を始める人、通過する人の数が増えていくのに
くらべて、協力してくれる先生の数は増えてないでしょ?)
あれはほんとに希有な人たちです。シンポジウムとワークショップの
あとで、「やっぱり先生方は望み薄だ」と古川さんと話したのでした。
その後ぼくの目標は社会人に理解してもらう、中学入学以前の子どもに
喜んでもらう、という方向にはっきり変わってきました。

多読コンソーシアムはぼくが言い出したことで、いまもイギリスで
各社に大同一致してもらおうと思っていますが、まだ日本でも
成功はしていない。

要するに、ぼくは掲示板発の活動以外はなかなかうまく進んで
いないという気がしますね。

〉〉で、ぼくが分からないと言ったのは、みなさんにこんなに熱心に
〉〉受け入れてもらえたのはなぜか?それがわからないという意味です。

〉それは、SSSのメンバーが情熱に動かされて活動しているからだと思います。
〉そういう雰囲気を感じ取ってくれた人たちが掲示板をもりあげるのに
参加してくれているということじゃないかと思います。(手前みそですか?)
〉たぶん、掲示板を盛り上げてくださっている方たちは、SSSをもりあげよう
という意識からではなく、楽しいから参加してくれているんだと思います。

いやあ、SSSのメンバーの情熱はすごいと思いますよ。
よくやるよなあっていう感じでしたからね。ちょうど1年くらい前までは。
つまり、なんの見返り(精神的な見返りさえ)ないような状況で、
GRの書評を書き続け、ウェブサイトを整備し、半分バカにされながら
出版社と話し合い・・・でしたからね。

(完全に内輪話になっている。だれも返信できないな、こりゃ。
でもまあ、歴史のために、for the record ということで・・・)

ほら、シンポジウムのとき、まりあさんが、どこの出版社もお祝いの
花輪を持ってこなかったって怒ってましたね。ああいうとき花輪を
送るものかどうか知りませんが、(東京日野市に花輪病院というのが
あります。ついでに、国立市には「八木歯科医院」といのがあります。
内輪話が退屈な人のために・・・)たしかに「(シンポジウムに合わせて
出版物を)置いてやる」っていう感じだった・・・
(各出版社の方々、そうじゃなかったらゴメンナサイ。被害者意識だった
かもしれない・・・)

なんの話だっけ・・・
(まるでクラス中みたいだ・・・)

そうか、思い出した。

要するに、研究会のメンバーの情熱はすごい、信じられないほどだと
思うけれども、それだけでここまでみなさんが乗ってきてくれるもの
だろうか?なんかもっとすごいことが起きつつあるんじゃないだろうか?
と思うのです。それで、「すべてはわかりませんが」というイギリスの
出版社相手の発言になった。

〉〉だれか、3年後くらいにSSSの歴史をまとめることになるかもしれない。

〉はぁ〜い。わたしがやります。
〉SSSは大切なわたしの子どもです。
〉プロジェクトSSS--世界のSSSの成長を誕生からつぶさに見ていたオンナの証言--
〉なんてどうですか?
〉でも、3年後はまだ思い出を語るには早すぎるかも。
〉いや、もしかしたら、SSSの素性を知りたいという人がたくさんでてくるかもしれない。
〉でも、どのエピソードを思い出しても、笑えるものばかりですよね。
〉「しっかりしてよ!!!酒井先生!」とマリコがきれたことが何回あったか。

〉くやしい思いは古川さんだけが一人で負っているのではないかしら。

〉と懐かしい思い出に心が和やかになったところで、酒井先生、おやすみなさい。
〉怒るとからだに多毒ですよ。
〉なんで掲示板でこんな内輪話になっちゃったんだろ・・・

いつか、忘れないうちに書いておかないと、古川イイモン、酒井ノンキモン
という歴史になっちゃうから、内輪話もイイモンだとオモーモン。(マリコ風)


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