杏樹さん、1周年おめでとです〜♪

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7661. 杏樹さん、1周年おめでとです〜♪

お名前: ひまぞ
投稿日: 2003/11/11(17:17)

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1周年、おめでとうです〜。ぱちぱちぱち〜♪

奈良・大阪では、たいへんお世話になりました。
ただで1日ガイドをやっていただいたようなものです。
何にも見ないで、すらすらと説明し続ける杏樹さん横顔を
感動して、ぼーっと見つめてしまいました。
なのに、どの仏像も鬼さん以上に好きになれなくてすみません。
あの鬼さん、めちゃめちゃ気に入りました〜。
わびさびのない金閣寺が気に入ったこと、
もみじを食べたことは、オフ会で話しましたよね?
あ、これは杏樹さんの1周年おめでとうレスでした。

〉そして多読を始めた一番の動機は「指輪物語が読みたい」でした。しかし1年経ってもまだ読めません。それを考えると気が遠くなるような気がします。「快読100万語!」が出た当時はそれでペーパーバックが読めるレベルになるように書かれていましたが、最近はレベル3で100万語通過が標準とされるようになりました。ペーパーバックまでには相当本代はかかるし、時間もかかる。

多読では壁らしい壁をまだ経験していないので、説得力はないのですが
どこかで壁に出会ったとしたら、それ以降上に進むたびに壁に当たるのかというと
必ずしもそうではないだろう、という気がしています。
何かが崩れた時、その先しばらく、するすると奇妙なほどうまくいく時期がきて
しばらくすると、またちょっと上達の停滞期がくるような感じ。
月数か、語数かといわれると、個人的には月数がものをいう気がします。
その間、各自にとって適度な読書量を続けていく必要性はあるでしょうから
当然、総語数は各自で大きく違ってくると思います。

〉では多読法の利点とは?
〉まず費用の点では、英会話学校に通ったり英語教材を買い込むことを思えば、安くはないにせよ決して割高ではないでしょう。

関西の英会話学校が、あんなに高いとは知りませんでした。
京都や神戸在住の学生達が、街に観光客相手に会話の練習をしにいくのは
冗談じゃない話なのかもしれませんね。

〉効率の点では決して「いい」とは言えないでしょう。1年経ってもレベル3〜4をウロウロしてるなんて。しかし、表面の暗記学習ではなくて英語が自然に体にしみこんでいるはず。

多読は、インプットなのだけれど、全てにおいて能動的なんです。
それって、現地で暮らしている感じにとっても似ています。
外国で暮らしていて、まわりに英語があふれていても
それらに触れていこうとしなければ、自分の中には存在しないんです。
本も、自ら開いて、読んで、そこから何かをつかんでいかないとならない。
誰かに訊けば、もっともらしい答えが返ってくることもあるけれど
結局、自分自身で少しずつ重ねていく以外、
本当の意味で、残るものを得るのは難しいのかなぁと思います。
でも、そうして得たものは、使わなくなって忘れたように思えても
またその環境に戻ると、すぐ思い出せるものだと思います。
そう、自転車のようにね。
杏樹さんのいわれるように、まるで東洋医学のようですね。

〉結局今までの英語学習教材はある程度英語ができる人向けのものだったのです。「中学・高校で英語を6年間勉強していればできるはず」という前提でもあるのかもしれません。

日本の中学英語の教科書は、実はとーっても難しいです。
中2半ばまでの教科書をちゃんとマスターしたら、英検2級とれて
海外旅行をするのに、全く苦労しないですむレベルになれます。
でも、生活するのに必要なことが全然含まれていません。
日常必要な当たり前のことが、全く表現できません。
全員が海外で生活するわけではないので、必要性は薄いのだけど
そこがわかっていると、後々がめちゃ楽になるのに
なんで、わざわざ難易度高いところから入っていくのかなぁという感じです。

あー、全然、お祝いレスになってませんねー。すみません。
ではでは、2年目も楽しくいきましょ〜。


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