[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(20:40)]
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お名前: apple http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/5353/
投稿日: 2003/11/4(00:21)
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古川さん,こんばんは。
〉〉では多読法の利点とは?
〉〉まず費用の点では、英会話学校に通ったり英語教材を買い込むことを思えば、安くはないにせよ決して割高ではないでしょう。ブッククラブや貸し借りに頼らず自費購入をすると大変ですが、他の英語教材で英語を勉強する費用を本の購入に回すと考えればいいわけです。
〉
〉はい。費用的には 安い方にはいると思います。
私は自費購入派ですが,自分の好きな本だけ買うと考えると,
やっていける範囲です。
むずかしい本を読めばもっとコストパフォーマンスが上がるとは気づきつつ,
それはおサボりして易しいのを手に取りがちでしたが,
最近キリン読みにハマっています。
タドキストオフ会までに50万語通過できるのではと思っています。
#まぁTOEICの受験対策本等を買って丸暗記するほどやり込めば,
#時間とコストの差は逆転するでしょうが,面白さという点では・・・(ぼそ)。
〉〉それから、これからの多読法のあり方についてですが、もともと多読は「ペーパーバックが読める」というのがうたい文句になっているようですが、それを見直してもいいのではないかと思います。
〉
〉賛成です。というか、私は児童書とGRと論文と専門書しか読んでいないです。
私は古川さんのご意見に賛成です。
が,「ペーパーバックが読めるようになるための方法」であることに
こだわるかたも過去にはいらっしゃいましたので,
見直す方法には慎重さも必要かもしれません。
半分の通過まであと少しというところでは,
ペーパーバックを読む自分,想像できないです。
レベル6〜7くらいの本を時々ちょっとだけ開いては,
「まぁ〜だだよぉ〜」という本の声を聞き,閉じます。
でも,色々な「うれしい」や「びっくり」や「たのしい」があって続けています。
人それぞれなのだろうなという気がします。
GRも,怖いのが好き,ほのぼのが好き,泣かされる話が好き,
人の好みも様々ですからね。
〉〉先日書店で「Big Fat Catの世界一簡単な英語の本」の隣に「世界一簡単な英語の本」という帯をつけられて「Charlie and the Chocolate Factory」が積んでありました。思わず「うそやー!!」とツッコミ入れたくなりました。「世界一、ってそんなことあるかい!」って。
Big Fat Catを書店で探そうとして,探し方が悪かったのか,
見つかりませんでした。
洋書コーナーでなく英語学習コーナーだったのかしら。
〉〉また、ペーパーバックの読み方の本があり、辞書を引いて引いて引きまくれ、とか「辞書は引かなくてよい」などと書いている本があるが信用するな、とか書いてありました。もちろん中身は難しいPBがゾロゾロ。
私は以前リーディングの力をつけるには辞書を引こう,単語を覚えよう,
という意見を伺ったことがあります。
でも,辞書で的確な意味(ニュアンスを含む)まで知れないことも多いです。
分厚い辞書を調べても同じです。
あと文法の勉強をしましょうともきいたことがあります。
こちらも挫折。
本を読んでいて「これは仮定法だから・・・」とか考えている余裕は,
面白い本を読んでいるときにはありません。
なんか自然に英語をINPUTしてから後で振り返る方がいいのでは?
と思えつつあります。
〉〉結局今までの英語学習教材はある程度英語ができる人向けのものだったのです。「中学・高校で英語を6年間勉強していればできるはず」という前提でもあるのかもしれません。しかし、学校英語は結局は試験のための勉強です。6年間かけてドーピングを教えているようなものです。
〉〉なにしろ「受験」というものがありますので、それに対応しなくてはなりません。先生も受験英語を教え込まないとやっていけないようになっているのです。前に教師を対象に多読の説明をしたらさんざんな反応だったようですが、教師の立場からすると受験に直接結びつかないものを教えるわけには行かないのでしょう。
受験○○ってどこまで受験に役に立つのだろう? と思っています。
もっともどういうものを受験○○と定義するかにも寄りますが。
私は基本をしっかり押さえた上で頭を使って考えるのが好きでした。
その意味では多読のレベル0から始めて好きなペースで読むというのは,
好きな学習スタイルだったのかもしれません。
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