[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(21:14)]
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お名前: たこ焼
投稿日: 2003/11/3(02:40)
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〉昨年の11月2日に多読を始めてちょうど1年になりました。現在256万語です。
1周年、おめでとうございま〜す。
1年以上前のこと、SSSに出会う前って、遠〜い過去という感じがしませんか?
〉多読を始めたきっかけや英語歴については100万語報告で詳しく述べたので、1年経った感想など。
たこ焼も、うんうんと、あっ、違った!
たこ焼も、ぶんぶんと、頷きながら読みましたー。(^^)
あれ?
杏樹さんは「ぶんぶん」をご存知ない?
「ぶんぶん」は「うんうん」の強調形で、この言葉の由来は、
首を激しく縦に振ると、風を切った音が「ぶんぶん」と・・・・・。
・・・・・
失礼しましたー。
特にここ。
〉また、原則の一つ「辞書を引くな」というのも今までの英語学習の常識を破るものです。多読を始める前の疑問として、辞書なしでどうやって単語を理解したり増やしたりできるのか、というのはよく言われることです。それに対しては「辞書を引いても読めない本は読めない」と言っておきましょう。
〉私は多読前に辞書を引きながら英語の本を何冊か読みましたが、文章丸ごとわからない時は、いくら辞書を引いてもわかるようになりません。辞書を引けば本が読めると思うのは幻想です。辞書を引く心配よりも、自分が理解できる範囲の文章を読むことが大切です。
全くそのとおり!
さらに、「辞書を引いたら面白い本もつまらなくなる」とも言えると思いますー。
そういえば、こんなことを思い出しましたー。
今から20年前、たこ焼が浪人生だった頃です。
浪人したからといって、まじめに勉強するわけでもなく、
夏目漱石の『我輩は猫である』をひたすら繰り返し読んでいるような
これでも受験生?と疑ってしまうような浪人生でしたー。(^^)
たこ焼は、この『猫』が好きで好きで・・・ほんとうに楽しく読んでおりました。
ところが浪人姿が板につきだした夏ごろ、さすがのたこ焼も少し焦りだし、
うん、まじめに勉強しよう!
と決意したわけですが、なにぶん理系なので、国語などは全くやる気がせず、
う〜ん、どうしよう・・・と悩んでいたところ、
あっ、『猫』を使って勉強しよう!と素晴らしいアイデアを思いつきました。
じゃ、とりあえず知らない言葉をちゃんと調べることから始めようと、
1ページ目からシコシコと辞書を引き引きしたわけであります。
まず、驚いたのは、予想していた以上に言葉を知らなかったことです。
意味を知らない言葉って、1ページあたりこれぐらい数だろうなー、
とあらかじめ予想をたてたのですが、じっくり精読して辞書を引いたところ、
予想の2倍ぐらいの数の言葉を調べることになりましたー。
こんなに意味を知らない言葉だらけで、あんなに楽しく読んでいたのか!
ビックリしました。
さらに、もうひとつ驚いたことがあります。
こうやってしっかり辞書を使って調べつくした数ページを再び読んでみたところ、
さぞかし、味わい深く、楽しく読めるだろうなー、と予想していたのですが、
これが、まーったく楽しくなーーーーい!!!
なんじゃこりゃーーー!
あんなに面白かった文章が、えらく味気のないものになって・・・。
『猫』を使ったお勉強計画は、すぐさま中止となりましたー。
過度の辞書引きって、本の面白さを殺すんですね。
〉それから多読の効果を客観的に示す資料として、「ハリー・ポッター」を読んだ人を対象に統計を取るのはどうでしょう。「ハリー・ポッター」を翻訳が出る前に読みたいと思っている人は多いでしょうし、実際多読で読めるようになった人がかなり出るようになりました。
〉その人たちを対象に、まず多読前のレベルを調査します。
〉PGR0が
〉「楽に読めた。簡単だった」
〉「ちょうどいいレベルだった」
〉「難しかった」
〉「PGRよりORTで始めた」
〉ぐらいに分類しておきます。
〉そして何万語、何ヶ月で読めるようになったか調べます。
〉それをまとめると「これだけの人が多読法で「ハリー・ポッター」が読めるようになった」という資料が出来上がり、多読のプレゼンテーションに活用できるのではないかと思います。
実際に多読をやっていない人に、多読の素晴らしさを説得するのって
なかなか難しいんですよね。
杏樹さんの提案で得られた資料は、とても有効かもしれません。
ただ、問題は、・・・。(パンドラの箱)
たこ焼は、これからしばらくは出張で、掲示板に出られないー。(^^)
〉2年経ったら何が読めるようになってるでしょう。
ゆっくりだけど、着実に成長する方法なので、
将来に不安はなく、楽しみだけですよね。
それでは2年目も、Happy Reading 〜♪
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