[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(21:16)]
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お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2003/10/25(18:04)
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杏樹さん、ありがとうございます(^^) ところで、 〉「指輪物語」は私の最終目標ですし、ファンタジーでも特に難しいと思っていました。 でも「ゲド戦記」の方が難しいのですか。「ところどころ」ということは、 レベル的には同じようなものなのでしょうか。 私が、指輪は日本語でも何度も読んでいて、ゲドは全く初めて、 ということもあるのかもしれません。うわー、わかりにくい、 と思ってゆっくりと読み直してあ、そっか、とわかったような部分が2,3か所 ありました。ややこしい言い方でした。 指輪物語のほうが、全体としてはわかりやすい表現が多い、地の文章は やさしい児童書を沢山読んだ人にはそんなに難しくないです。 あの、日本語でも読めない人の多い序章が難しくて、 エルロンドやセオデンなどはちょっと 持ってまわったような言い方もしますが、それだけです。 問題は読み続けるスタミナだろうと思います。 ゲドは短いのでスタミナはいらないけれど強い集中力がいる感じです。 それは、英文、というよりもひょっとしたら話の運び方とか、内容のせいかも しれないなあと思いますが、そこまで判断できる力は残念ながらありません。 杏樹さんは指輪ファンだったですよね。背景知識もばっちりなので、 読まれるときにはきっとそんなに苦労はしないと思います。 トールキンはどちらかというと日本語で言えば「やまとことば」を 大切にしていたそうなので、きっと、ばりばりに学校英語でやってきた 人のほうが読みにくいだろうと思います。 先日どこかで読んだ評論では、英米の権威的な人が「指輪物語」を 認めようとしないのは(そうだったのかーーという感じですが) あまりに読みやすすぎるということも原因のようだが、 文章がやさしいからといって、作品世界のすばらしさが損なわれるのだろうか、 といった文章がありました。 実は私は多読前に辞書を引きながら「ゲド戦記」を読んで、あまりにもわからなくて、 私には英語の本を読むのは無理だとわかりました。 そ、それは、選んだ本が手強かったですね。 〉みちるさんといい、500万語も行けばシェイクスピアが読めるかも…というのは大きな励みです。「十二夜」おもしろいですね。「ハムレット」はローレンス・オリビエのはかなりカットしていますので、ケネス・ブラナーの方がいいと思います。 次はケネス・ブラナーで口直しかな(^^) ではでは、 Happy Reading!
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