レベル０〜９（？）まで：200万語報告（長文です）

Julie です。１０月２１日に、２００万語にいきました〜！＼(^0^)／
１００万語が７月２１日だったので、ちょうど３ヶ月かかりました。

レベル０ １８冊
レベル１ １３冊
レベル２ ２７冊
レベル３ １６冊
レベル４ １５冊
レベル６ １冊
レベル８ １冊
レベル９ １冊

計 ９２冊

レベル０
MGR1x4、ICRx3、HLRx5、SIRx3
Let's-Read-And-Find-Out-Science x 2
The Very Hungry Caterpillar（絵本）

レベル１
GR (A Trip to Otaru)x2、ICRx3、HLRx3、Rookie Readers x4
Let's-Read-And-Find-Out-Science x 1

レベル２
OBW2x2、PGR2x2、ICRx3、HLRx2、SIRx2
Let's-Read-And-Find-Out-Science x 3
Frederick（絵本）
A Picture Book of Martin Luther King Jr.（絵本）
Where the Wild Things are（絵本）
Maximum Boy #1〜4
Boxcar Children #2
Julian Stories のシリーズ 3冊
How to be Cool in the Third Grade
The Courage of Sara Noble

レベル３
OBW3x1、OBW Dommino x1、OFF3x1、CER3x2、PGR3x3、ICRx1
Captain Underpants #3〜4
Dragon Slayer's Academy #1〜2
Giraffe and the Pelly and Me
Enormous Crocodile
Lizzie Zipmouth

レベル４
OBW4x1、CER4x3、MGR4x1
Animorphes #1〜4
Sideway Stories シリーズ 3冊
Sixth Grade Secrets
The Trumpet of the Swan
Calvin and Hobbes（コミック）

How to Eat Fried Worms（レベル６）
The Firm（推定レベル８）
Beauty:A Retalling of the Story of Beauty and the Beast（推定レベル９）

■経過報告と本の紹介

100万語通過本で、Jacqueline Wilson の Dastbin Baby（レベル４）が読めちゃったので、かなりいい気になりました。キリンに手を出し、アップダウンの激しい道となりました。落ち着いて、レベル４をもう少し読もうと思いますが、あまり気にせず、読みたいものを読んでもいい気もしてます。どうなんでしょう。

今までずっと、脳内音読だったのですが、１７０万語くらいから映像や、色、音、においがするようになりました。それも、自分では知ってると思ってないような単語で、急に音がするんです（びっくり）。

How to Eat Fried Worms（レベル６）★★★★
秋男さんの紹介で読みました。（ありがとーございまーす！）
レベル３くらいと思い込んでいて、なんでこんなに飛ばすんだろーと思ってました。それでもミミズを食べる筋だけで楽しかった！ フェアプレーの精神が笑えます。子供たちの陰謀術策がいまいちわからなかったので、再読したら楽しそう（するのか？）。

Walkabout（PGR2）★★★★★
オーストラリアのアボリジニの少年と、飛行機事故で助かった白人の少年少女が砂漠を横断する話。

キリンに疲れて、レベル０〜１を間に入れてたのですが、なんか調子悪く、大ッ嫌いな PGR2 の中で道化師さんオススメのこれを手にとりました。あ〜ら不思議。つるつるとそうめんのように読めるではないですか！ 黄色い壁、どこいっちゃったのって感じでした。

Calvin and Hobbes（４コマ漫画）★★★★★
これをもって、コミック倶楽部に入会します。（笑）
いたずらを思いついたときの giggle としかいいようのない Calvin の表情が好き。Hobbes は、トラなんですが、大人の目には縫いぐるみに見えるというのが、なんとも切ないです。６歳児に振り回されるお母さん、お父さんがまた素敵。

Sixth Grade Secrets ★★★★★
小学校３年生の本が多かったので、６年生になるとこんな風になるのねってうれしかったー。胸きゅん度アップです。

Beauty:A Retalling of the Story of Beauty and the Beast（推定レベル９）★★★★
なぜか１８禁と思い込んで読んでしまった一冊（爆）。これが正統派の堂々たるファンタジー。「美女と野獣」の語り直しです。書評にも書きましたが、古典風美文調の文体で、むずかしく感じました。１０歳〜大人向けなんですけど・・・。思いきってキリンするきっかけを与えてくれた職人さんに感謝です。

わからないところは、音読して飛ばしました。電車の中でも片耳に指入れてると、小声で音読できるのを発見。逆に、話が動き出したところでは、読むのがもどかしく、１ページに５箇所くらいしか見てないんじゃないかと思う読み方も経験。

A Trip to Otaru ★★★★★（バージョン違いの再読ふくむ）
なーんも考えんと、自動運転で読めます。キリンのあとの癒し本に最適。

Sideway Stories シリーズ 3冊 ★★★★★
大好きです。私は、前の席の女の子のおさげが気になる Pole くんが一番好き。３冊読むと、長編小説のような気分です。

Staying Together (CER4) ★★★★
とんぼさんのおすすめ。（ありがとー！）
イギリスに留学した日本人女性の話で、読みやすかったです。朝ぼーっと読んだら、段落単位で斜め読みができました（びっくり）。２章まであっという間に読んで、電車で続きを読んだら、もう斜め読みマジックは消えてました。

Ann Cameron著 ★★★★★
The Stories Julian Tells
More Stories Julian Tells
Julian's Glorious Summer
このシリーズ、私のなかでは、Marvin Redpost についで、大人の鑑賞に堪える珠玉の本です。Marvin より簡単と思いました。おすすめ！！

Dragon Slayer's Academy #1〜2 ★★★★
以前、慈幻さんが紹介してた本。じゅんじゅんさんに借りました。（ありがとー！）
Maximum Boy のようなへろへろノリです。レビューにも書きましたが、中世の言葉が出てくるので、語彙レベルだけ高いです。飛ばし読みの練習に最適。こういうのからはじめてファンタジーっぽい言葉になれるといいかも、と思いました。

No Fighting, No Biting (ICR2) ★★★★★
イラストがセンダック♪ うふぅうふ。このワニの絵、Enourmous Crocodile のワニと並ぶ傑作です。

The Long Way to a New Land (ICR3) ★★★★★
アメリカへ移民する一家の物語。ちょうど Let's-Read-And-Find-Out の渡り鳥の話を読んだばかりだったので、emigrant という単語に、渡り鳥と、二度と帰らぬ故郷をあとに海を渡って行く人達の想いがオーバーラップして、泣きそうになりました。

The Firm（推定レベル８）★★★★★
ふっふっふー。一般 PB 読んじゃったよ〜ん！
グリシャムは、お行儀のいい文章というか、逸脱のない文というか、GR を読んだ人が読みやすい文章じゃないかな。南部の保守的な法律事務所が、破格の条件で新人を雇ってくれます、この事務所が実は・・・という話。面白かったー！！
上述の Beauty より読みやすかったです（なぜ？）。
調子がいいと斜め読みできたことがあって、びっくりして酒井先生に報告しました。先生、グリシャムを斜め読みできるなんて言われたら、ボクはどーしたらいいんだ、と泣いてました。（笑）

Lizzie Zipmouth ★★★★★
電車の中で、泣きそうになりました。おばあさんが・・・ね。

The Ring (PGR3) ★★★★★
噂どおり、面白かった。海の青、砂浜の白、指輪の金、色が鮮明。

The Trumpet of the Swan ★★★★
アメリカの１０歳の男の子のおすすめ本リストにあったので読みました。最初は、なんで白鳥がこんなに人間くさいんだって自然派志向読みしてたんです。ミッキーマウスに、ネズミがタップダンス踊るなって言うようなもんでした。キテレツな話の展開で、子供は好きだと思う。歌がたくさん出てくるので、マザー・グースをききたくなりました。

■レベルわけのこと

キリンしたものは、他と比較できないので、レベルわけに自信がありません。Beauty は書評登録しましたが、The Firm はまだです。

■シャドーイング

特価980円のラジカセで雑音たっぷりの AFN のニュースを聞きています。どーせ、あわあわになるので、聞こえるところだけ聞えたよーに言い、拍子だけ合わせる練習をしました。ポイントは、赤ちゃんがお母さんのお腹の中で聞く音は、こういう雑音だらけのはずだ、と思いこむこと。で、聞えた母音と、あとは、あぶぶぶぶぶっとそれらしく言ってます。２週間くらいやって飽きたので、DVD をクリアな音で見て、その後、シャドーイング相談会へ行きました。OBW1 の素材が発音しやすくなってました！ 言ってないはずの語尾の子音は言わない。でもスピードがゆっくりなので、舌をその位置にしてあげてもよくってよーって感じです。クリアな音のゆっくり素材で精密な発音、雑音だらけの早い素材で飛ばし発音を交互にやるのもよさそう。

■最近おもうこと

多読って自転車に乗れるようになるのと、似てません？
このところ平地だったらすいすい乗れるようになってきました。
むずかしい道だと転ぶ（投げる）けど。
今までは文法や辞書の補助輪をつけてたんだなーって思います。
補助輪つきでも走れるけど、この軽快感と自信は味わえないように思います。

■今後のやぼー

児童書をいっぱい読んで、清らかな心を育てたところで、ライ麦畑を読んで衝撃を受けたい。（サッカーとダールとパンツ大尉で、清らかな心を育てます！）

最後に、みなさん、いつもありがとうございます。
せっかく教えてもらったオススメ本も、読めてないものが多くて嬉しい悲鳴をあげてます。本当に掲示板のおかげで多読が進んでいます。

ではでは Happy Reading!!