[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(21:37)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2003/10/22(23:55)
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みちるさん、こんにちは。
〉調べたらグローブ座で、プリマス王立劇場の公演でした。1999年なのでだいぶん前。
〉真ん中が舞台という形だったので、字幕はなしでした。
〉イヤホンはあったのですが、一緒にいった人に「やっぱり英語で楽しみたいよね!」と
〉いわれ、「そうね。」と借りずに。
そうなんですか。でもいいな〜。イギリスのハムレットが見られて。
〉〉そういえば夕べは野村萬斎の「ハムレット」の舞台中継をWOWOWでやってました。録画だけしてまだ見てません。
〉〉シェイクスピアの喜劇はほんっとにおもしろいですが、演じる人にもよります。うまい人がやるともうメチャクチャ大爆笑です。
〉WOWOWあるのはいいですねー。野村さんのってどんなんかなー。
〉そういえば、野田秀樹さん演出の「から騒ぎ」を見たことがあります。
〉主役が斉藤由貴さんで従妹役がきききりんさん。なかなか大胆。
〉高校生のときに、日本のそれなりにいい劇団の人達の「真夏の夜の夢」を
〉高校の催し?で見たのですが、駄洒落好きな先生が喜んだだけのような。(爆)
〉すっごくおもしろい喜劇見てみたいです〜。
野田秀樹はものすごくアレンジしますからね。「空騒ぎ」は相撲部屋だったっけ。
「真夏の夜の夢」は上杉祥三がパックをやった時のが面白くて印象に残っています。喜劇は本当に芸達者な人がやらないと難しいです。「泣かせるよりも笑わせる方が難しい」といいます。
シャイクスピアはやっぱり舞台で見るのがいいですよ〜。最近は正統派コスチュームでやることは少なくて、演出家が奔放に工夫して舞台ならではの空間を作り上げますから。不思議なことに、シェイクスピアはどんな時代設定や場所の設定をしても、もとの戯曲のままで演じることが出来るんです。他の作家の戯曲はどうしても書かれた時代や国の制約から抜けられないのに。「NINAGAWAマクベス」などは安土桃山風の風俗で演じたのが評判になり、何度か再演もされています。衣装は日本風でも名前やセリフはそのままなんです。「ハムレット」は上演される機会も多いですし、本当にたくさんのバージョンを見ました。
〉いろいろ読めればいいのでしょうが、学校ものの児童書だけとなるとしんどいとこ
〉ありますよね。なんというか小説よりも物語が読みたいです。
〉そんな感覚じゃないですか?
〉私は、やっぱりGRって、基本的に嫌いみたいです。
〉割り切って、じゃなければ読めないな〜。
〉そんなのもあって、「楽しくっていっても、ほんとにそんなに楽しい?」という気持ちが
〉あるんだと思います。「レベル0のGRで面白いものってある?」とかね。
〉だから、「楽しめないんだよ。」という方のためにも、「苦しむことはないけど、
〉楽しいばかりじゃなくていいし、割り切ってみても、無理じゃなければがんばってみても、
〉いいんじゃん。」と書いておきたいのかな。
〉なんだか、昨日レスを書いたりしながら、そんなこと思っていました。
〉ちょっとよく分かりにくい文章ですが・・・。
みちるさんぐらいになるとGRは必要ないんでしょうね。私はまだまだPB、一般書には手が届かないので。確かにレベル0ではおもしろい?と言われると…ですが、OBWのTim Vicaryのオリジナルものなどはおもしろいですし、名作のダイジェストでも面白いものがあります。先日OBW5で「嵐が丘」を読みましたが、当時のイギリスの荒野の風や重厚なお屋敷の空気がまざまざと伝わってきて、どっぷりひたりました。そしていずれは原書が読めたら…と思いました。
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