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お名前: 杏樹
投稿日: 2003/10/16(00:21)
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みちるさん、酒井先生
〉〉馬頭琴は少し大きいので音がやや低めです。その演奏会の時はサン・サーンスの「白鳥」も弾きました。ヴァイオリンとチェロの間みたいな感じでしょうか。
〉ヴァイオリンとチェロの間みたいなら、やわらかい音なのですね。
みちるさんが二胡で馬が駈けるような曲があったと書いてありますので、それよりやや低めの音でイメージすればいいかもしれません。
私は「中国語ジャーナル」というCDつき雑誌を購読していますが、今月は二胡奏者の許可さんのインタビューが収録されていて、二胡の演奏もありました。「くまんばちの飛行」なんて曲も弾いています。また「賽馬」という曲も演奏していました。
〉楽器はペルシア起源のものが多いようですね。
〉音楽のもとをたどると、ペルシアのものが多いのかしら?
〉唐代の入り交じった音楽面白そうですね。
〉復元音楽のCDみたいなのがあったら欲しいです。
古代ペルシア起源の楽器は多いようです。唐代にはペルシアの踊りも入ってきて、西域の美女がくるくる回って踊るのがもてはやされました。唐代の中国は西域との交易が盛んな時代で、特に都の長安では西域ものが大流行しました。音楽や踊りのほか、ぶどうやざくろなどの果物、ペルシア風のデザインのガラスや銀の器、唐草模様などペルシア起源の模様がどんどん入ってきました。これが日本にも入ってきて正倉院に残っていたりするわけです。
唐代音楽CDはなかなか見かけないようです。私は演奏会の時にビデオを予約販売していたのと、中国へ行った時に買ったカセットテープを持ってますが…。
〉〉では、雑談にいつまでも花が咲き続けますよう!
〉杏樹さん、いつまでも花を咲かしていいそうです!
どこまで続くんでしょうか?
私は東洋史専攻で中央アジアと唐代の文化が特に専門なので、こっちに話題がきたらいくらでも語ってしまうんですが、いいのかな〜。
〉それではー。
ではでは。
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