Re: 本当は・・・なグリム童話

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(18:18)]

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6388. Re: 本当は・・・なグリム童話

お名前: 699分の1
投稿日: 2003/10/9(12:38)

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杏樹さん、みなさん、おはようございます。699分の1です。

このツリーも興味深く読ませていただいております。

〉〉なるほど、グリム童話を本当は怖いグリム童話にしたような脚色があるのですね。
〉〉イメージとしたら、「中国笑話集」の艶話くらいに思っておけばいいのかな。
〉グリム童話は「怖い」と言うより「残酷」ですね。「シンデレラ」は靴の入らないお姉さんたちに継母が「足の指を切り落としなさい」とか「かかとを切り落としなさい」なんて言って実行して「靴が入りました」って言ってお城に向かうし(トーゼンばれて追い返される)、その後こりずにシンデレラの結婚式に行って鳥に目をつつきだされるし、白雪姫の継母は最後に真っ
赤に焼けた鉄のスリッパをはかされるし…。
〉グリム童話は英訳が面白いという話ですので、こちらは英語で読んでオッケーのようです。

ちょうど『働くお父さんの昔話入門』(小澤俊夫著 日本経済新聞社刊)を読み始めたところでしたから、この先に出てくるシンデレラのところが楽しみです。

第三章 昔話は「成長」を語る
 7 真実の姿は美しい—『シンデレラ』より

〉「サマルカンド年代記」(アミン・マアルーフ著)。今すぐ出てこないので出版社がわからない…。国書刊行会だったと思います。2部構成になっていて、1部がオマル・ハイヤーム本人の時代、2部が20世紀初頭のヨーロッパでオマル・ハイヤームに取り付かれた男女の物語。

都立図書館の検索をしたら

サマルカンド年代記:『ルバイヤ-ト』秘本を求めて
アミン・マアル-フ‖著牟田口義郎‖訳リブロポ-ト1990.3
ISBN 4-8457-0480-3

となっていました。
面白そうな本ですね。
英語の多読ばかりでなくいろいろな分野の本の話が出てくるので、目が離せません。もちろん反応できるものは限られていますが。

東洋文庫の話題も興味深く読んでおりました。

掲示板多読はこの辺にして
Happy Reading!!


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