[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(17:29)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
6311. Re: Journey to the west!!
お名前: 杏樹
投稿日: 2003/10/7(00:33)
------------------------------
みちるさん、こんにちは。
調べると色々な英訳があるんですね。
〉あとは、「ブッダのことば」だったかなの英訳も持っています。
〉こちらはアフォリズム感覚で結構読めます。
なんか、不思議…。
〉「西遊記」はあるかもしれませんね。英語でなんていうんだろうって考えたら
〉「Monkey Magic」とか思い出してしまいましたが、まさか違いますよね。。
〉あ、今調べたら作者の名前は、Wu Cheng EnでAmazon.co.jpで、
〉「Journey to the west」と「Monkey」というのがあるから、多分それですね。
〉あるものですね〜。
よく調べましたね〜。「西遊記」を訳したら「Journey to the west」…ごもっとも。Wu Cheng Enは呉承恩ですね。「Monkey Magic」といえばゴダイゴ。
〉こちらは「ちくま文庫」です。多分、バートン訳かな。
〉どっちかが、色っぽいとかありましたよね。確か。
ちくま文庫で発売されたのは覚えています。ムガール絵画が表紙のやつ。もう絶版ですか。
「千一夜物語」が色っぽいのはマルドリュスやバートンが意訳をしたせいらしいです。西洋人ってオリエンタルな世界にエロチックな幻想を抱きますから。アラビア語からの翻訳の「アラビアン・ナイト」は描写がとっても素朴でとても「エロス」じゃないです。
〉なぜか、これを見て、そういえば「小説聖書」の原作を買おうと思っていたのだ
〉と思いだして、Amazonに行ってしまいました。(笑)
〉聖書を小説でも、英語で読んでおくと、他の本読むときに役立ちそうですよね。
そうですね。聖書そのものを読むのは大変ですから、読みやすいのを読んでおくと役に立ちそうですね。
〉個人的には、イタリア文学とフランス文学は好きなのですよね。
〉でも、英語もそうですが、日本語で読むとほんとに訳者の腕次第というところが
〉強くなってきますよね。
〉他言語から英語への訳は避けていたのですが、杏樹さんのレスで読み始めたら、
〉新鮮で、結構はまりそうです。
私はやはりフランスが好きなのでフランス文学が読みたいです。最近バルザックが読みたいと思いはじめましたが、日本語で読むのと英訳で読めるようになるのを待つのとどちらがいいんだろうと思います。
私も最初は「英訳う〜?」と思っていたのですが思い直しました。よく考えると、日本人が英語を読む時には関係代名詞や前置詞に苦労して、訳す時もひっくり返して四苦八苦…することになりますが、ヨーロッパ語同士だとそれがないんですよね。関係代名詞も前置詞も始めから語順のまま理解できる。過去形だ、現在完了だ、過去完了だのといった時制もほとんどそのまま対応できますし。
雑談が広がっていくようですが、今日はこのへんで。
▲返答元
▼返答