Journey to the west

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(17:43)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

6279. Journey to the west

お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/10/6(01:05)

------------------------------

杏樹さん、こんにちは。

〉「西遊記」とか「南総里見八犬伝」というと、日本語の本のことですか?英語にあったらおもしろいかもしれませんけれど。

もちろん日本語のです。どちらも岩波文庫です。
「八犬伝」はいいサイトがあるのですが、英語の本はないけど、ここの英語の
ページはあるようで、ちょっと面白いです。
リンクフリーなので
[url:http://www.mars.dti.ne.jp/~opaku/]

キーン氏訳の「徒然草」は持っているのですが、あまりにも洗練されていて?
まったく歯が立ちません。
あとは、「ブッダのことば」だったかなの英訳も持っています。
こちらはアフォリズム感覚で結構読めます。

「西遊記」はあるかもしれませんね。英語でなんていうんだろうって考えたら
「Monkey Magic」とか思い出してしまいましたが、まさか違いますよね。。
あ、今調べたら作者の名前は、Wu Cheng EnでAmazon.co.jpで、
「Journey to the west」と「Monkey」というのがあるから、多分それですね。
あるものですね〜。

〉「千一夜物語」の日本語版は東洋文庫から「アラビアン・ナイト」のタイトルで唯一アラビア語原典からの翻訳が出ていまして、私は途中まで買って読みましたがまだ最後までたどり着いてません。(「挫折した」とは言わない…)。それ以外の「千一夜物語」はフランス語(マルドリュス訳)と英語(バートン訳)が「定訳」として定着していて、それを重訳したものです。英語版といってもかなり古いので原書を読むのはきっと大変だろうな思います。とにかく長いし…。

こちらは「ちくま文庫」です。多分、バートン訳かな。
どっちかが、色っぽいとかありましたよね。確か。

なぜか、これを見て、そういえば「小説聖書」の原作を買おうと思っていたのだ
と思いだして、Amazonに行ってしまいました。(笑)
聖書を小説でも、英語で読んでおくと、他の本読むときに役立ちそうですよね。

〉ヨーロッパ文学は日本語よりも英語の方が訳しやすくて意味も伝わりやすいと思うので、英語で読むことを目標にしてみましょうか。フランス語はどう考えても文学作品が読めるレベルに達しそうにないし…。

個人的には、イタリア文学とフランス文学は好きなのですよね。
でも、英語もそうですが、日本語で読むとほんとに訳者の腕次第というところが
強くなってきますよね。
他言語から英語への訳は避けていたのですが、杏樹さんのレスで読み始めたら、
新鮮で、結構はまりそうです。

とりとめないですが、このへんで。

それでは、また。


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.