[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(14:29)]
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このホームページで,多読の勧めを読み,そのとおりだと思って実行しているうちに,ペーパーバックを読むことにすっかりはまってしまいました。めんどくさいので,語数については,数えていませんが,書評欄の各本の語数から推測すると,おかげさまで100万語は優に超えていると思います。
最初は,グリシャムやクリスティを主として読んでいたのですが,最近,英語で書かれた翻訳本(英語への翻訳)も読むようになりました。私は,村上春樹がだいすきなので,試しに,ノルウェイの森を英語で読んでみると,日本語の時より読解速度が遅いせいか,逆に,日本語で読んでいたときには気付かなかった描写等に気付くことがありました。今までに,ダンス・ダンス・ダンス,羊をめぐる冒険を読み終え,今度は,世界の終わりとハードボイルドワンダーランドを読もうとしています。村上春樹のほかに,フランス語からの翻訳(だと思います。)であるAgata KristofのThe Book of Liesも,とても面白かったです(英語は,非常に易しく,それでいて,内容的には,引き込まれるようなおもしろさです。ただし,読後感が少し重い。残念ながら,アマゾンで見ると,絶版になっているようですが,この本は,3つの本を合本したもので,それぞれの本は,入手可能なようです。
The Notebook, The Proof, The Third Lie. もし,興味をお持ちになられた方は,是非,この順番で,The Third Lieまで,通しでお読みになることをお勧めします。ちなみに,The Notebook は,悪童日記のタイトルで,日本語に訳されています。)。一般に,翻訳書の英語は,構造がシンプルなようですし,日本人作家のものであれば,原典を読んでいるので,一層,理解が容易です。このことが,英語学習にとってプラスなのかマイナスなのかは分かりませんが,楽しんで読むという観点からは,良いことのように思えます。
以上,参考のために,申し上げました。
なお,英語学習の観点から,ご意見をお聞かせいただければ幸いです。
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