[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(07:06)]
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お名前: apple http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/5353/
投稿日: 2003/9/20(00:28)
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blueleafさん、200万語おめでとうございます。
まりあさん、こんばんは。
ぶひままんさんのお仕事大変そうですが、がんばってください。
応援しています。
〉〉娯楽小説ばかり読んでいて、多読にはもってこいなんだけれども、
〉〉まじめな理系の院生としては娯楽でいいの?というのが一抹の不安です。
〉〉楽ではなくて娯楽なんですよね。まあ無理したくないし、気分転換に
〉〉娯楽もいいとは思うのであまり心配はしてません。
〉 たしかに理系の論文は、論理性や正確な表現が要求されそうで、
〉感情の起伏とか、言い回しのニュアンスとかを読みとれる必要はない
〉かもしれません。
これはジャンルにも寄るのかなと思います。
化学合成の論文は、AとBを混ぜたらどうなったと言うような話で、
比較的読みやすいのですが、動物行動学の本を読もうとしたら、
知らない形容詞(辞書で引くと同じ訳がついていたりして、
微妙な使い回しの違いが著者にはあるだろうと思うと悔しかった)に、
悩んだのを覚えています。
〉でも難しい論文はいくらでも読めるけれど、ミステリー
〉は読めない、というのは不自然ですよね。ノーベル賞の小柴博士は
〉赤川次郎や椎名誠をお読みにならないかも知れませんが、もし
〉「読めません」と言われたら不気味だと思います。これからは国際
〉交流も盛んになるし、論文の読み書きだけしかできないのでは
〉活動の幅も狭まってしまいそうです。会って話して楽しい会話を
〉するために、娯楽小説も無駄にはならないと思いますよ。
ただ、研究者がどのような幅の広さを持っているか?というと、
人それぞれだと思います。
知り合いの研究者には、読書が趣味で、とにかく何を聞いても素早く
反応が返ってくるようなかたもいらっしゃれば、視野がものすごく狭い人も。
結局成果で勝負なので、趣味の範囲にどれだけ力を入れたいかにも、
寄るのかもしれないという気がします。仕事が趣味の研究者も多いし、
サラリーマンの趣味も多種多様ですから・・・。
いずれにせよ研究者以外でも国際的に活躍しようとしたときには、
色々な国の歴史や文化、子供の頃の当たり前だったこととか、
そういうことを知っているといないとでは大違いなのかな?
と思っているので、多読は色々な知識が得られて楽しーです。
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