余談(Double Negative)

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(16:45)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

488. 余談(Double Negative)

お名前: samats http://www.bh.wakwak.com/~samats/ort/
投稿日: 2003/4/22(09:42)

------------------------------

皆様こんにちは。samatsです。
ちょっと余談なのですが、ハリポタの不明だった文章について
実はオーストラリア人のペンパルにも愚痴ってました。
英語って否定文が難しい!って...
※あ、もちろん、英語です。かなり怪しい英語で愚痴ったのですが、
もらった返事を読むと意味は通じてたらしい(笑)。

彼の返事がすごくわかりやすくて、あずきさんの解説でも納得したのですが、
英語での解説も参考になるかなと思い、その部分だけ引用します。

1) "Not that I'm not pleased to meet you" said Harry quickly,
2) "but er, is there any particular reason you're here?"

Yes Harry is pleased to meet him, but he is wonderring why he is there.
You might find this difficult but there is a simple explaination.

If Harry just said "Why are you here?"
It might sound cold, and the other person would feel
that they are not welcome.
So he softens the question, by first saying.

"[It's] Not that I'm not pleased to meet you"
This type of phrase is called a 'Double Negative'.

It's like me saying. "Yes I am pleased to meet you, but why are you here?"

このお返事をもらって、はたと気づきました。
私ってひょっとしてかなり直接的な文章をいつも書いてたんだろうかと
不安になりました。
彼とはもうかれこれ1年以上メールのやりとりをしていますが、
二重否定で遠まわしに表現するなんて一度も書いたことがありません(汗)。
これまではとにかく通じることを目標にやってきましたが、
これからは少し表現も選ばなくちゃ、という気になってきました。
これはこれで進歩かなあと前向きに考えて。

おかげさまでこの二重否定が少しずつ自分のモノになってきた気がします。

くどいですが、言わせてください。
本当にお世話になりました!


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.