[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(21:39)]
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お名前: apple http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/5353/
投稿日: 2003/8/25(21:02)
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今日の昼休み,私は1冊の本を読み終えた。
This is San Francisco,
2003-SSS-1MGRB Macmillan Beginner (Level 2) SetのMGR2の本だ。
私は過去にSan Franciscoに行ったことがあるわけでもなければ,
San Franciscoに特別な思い入れがあるわけでもないが,
この本を読んで,色々と知ることが出来たこと,
そして知りたいと思っていることのひとつの,
イギリス英語とアメリカ英語の違いについても触れられていたことが,
読書後の心地よさにつながり,☆が4.7個くらいの,気分だった。
昼休みの時間はまだ残っていた。
私はいつも何冊かの本,色々なレベルのものを混ぜて持ち歩く。
今度はどんな本に出会えるだろう?
そんなワクワクを感じながら,次に選んだ本を手に取った。
「なんやねんこりゃ?!」
読み終えての最初の感想がコレだった。
何とも言えない後味の悪さ。
書評検索をしてみると見つかったのはいいが,
書評の☆印の数を見ると,☆1個ばかり。
☆1個は,「残念ながら,あまり面白いとはいえない.」である。
その下の▲が「英語がわかりにくく,読むのは止めた方良い.」だと考えると,
☆1個は言い換えれば「英語がわかりやすいことだけが取り柄。」であろう。
確かにそうだった。
自分があえて☆1個のレビューを加える気は,なかった。
世の中には「まりあさんの不幸本」なる本があるらしい。
多読レベルが低いので,まだ名乗りを上げていないが,
多読レベルが上がったら,不幸に感じる本にいっぱい出会うのだろうかと思うと,
多読レベルが低いのもまた良いかもしれないとも思え。
ああ,悲しい。多読レベルが上がったら読みたい本もいっぱいあるのに。
もし読みやすさレベル関係なしに「SSS最も不幸な多読セット」を作るとしたら,
どんな本が選ばれるんだろう。
▼返答