Re: マリコさん、ありがとうございます。

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/6/27(03:57)]

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4497. Re: マリコさん、ありがとうございます。

お名前: sakigoro
投稿日: 2003/8/23(00:27)

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マリコさん、レスありがとうございます。

本をたくさん読むことで、すごいといわれるのは新鮮で、とても嬉しいです!

思えば、小学校一年にあがった時、教室内にあった学級文庫にはまってしまい、
授業中にも読み続けて先生にしかられたり、友達の誕生日にあげるプレゼントとして親が買ってくれた野口英世の伝記を読みはじめたら面白くてとまらず、誕生日に間に合わずしかられたり.....
日本語の本を読んでて褒められたことがない! 
英語の本を読むようになったのは、単純に面白い本がたくさんあるということや、日本語ほど速く読めないのでコストパフォーマンスがいいこと以外に、
すごいねって言ってもらえることが理由の中に絶対ないとは言い切れないです。

〉この中でPB読み始めの人でも読めそうな読みやすいものありますか?

ミステリー好き、特にハードボイルドタッチの作品が好きな
人には、Blood Work (Michael Connelly)が絶対のおすすめです。
とういか、今のところ、Connellyで駄作と思うのにはでくわしたことがありません。

サスペンスが好きな人には、ちょっとページ数は多いけど、
Night Over Water (Ken Follett)がいいと思います。
シェルダンよりはちょっと難しいけど、読了後の満足度はこちらの方が
大きいと思います。 Ken Follettは初めて読んだ作家ですけど、
シェルダンと同じく読みやすくプロットも面白いのだけど、読み終わった後に
登場人物の印象がきちんと残っているところがまったく違いました。

〉読みにくくて、これは普通の人にはお勧めできないというの、ありますか?
〉辞書引き地獄本とか挫折本がそれにあたるのでしょうか。

はい、辞書引き地獄本はまったくお勧めできません。
娯楽作品というより文学的な香り高いといった感じの本ですので、
この世界にはまれれば、熱狂的に好きになる人もでてくるとは思いますが、
そうとう読者を選ぶ作品だと思います。

途中で挫折した本は、人によっては面白いのでしょうけど、
Absolute powerについては途中で結末が気になって、最後のほうを10ページくらい
読んでしまったら、終わり方が気に入らないので読むのをやめてしまいました。
The Lesson of Her Deathは、途中でシリーズ物になってるのに気がついてやめてしまいました。
シリーズ物はまとめて一気に読みたいタイプなんです。

それ以外にやめたほうがよいと思うのは、
Dune (Frank Herbert)
SFの有名なクラシックで、重厚で読み応えがたっぷりある
傑作だとは思いますが、ちょっと難しい。
SFには難しいのが多いので、SF好きな人にはつらいところですね。

The Silence of the Lams (Thomas Harris)も、PBを初めて読む人には
お勧めしないのですが、愛があれば、Red Dragonをいきなり読んでしまう人もいるので判断に苦しむところです。


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