ファンタジジイの囁き、呟き、ぼやき

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[♪] 4345. ファンタジジイの囁き、呟き、ぼやき

お名前: ターボー
投稿日: 2003/8/20(23:04)

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タドキストの皆様、こんばんは。ターボーです。
ファンタジーについての雑談です。
この年になってファンタジーをこれほど楽しむとは夢にも想いませんでした。
以下楽しんだファンタジーのうちの主要なものと、若干の感想を記します。
(1)〜⑪は読んだ順番です。
(4)The Hobbit(1937)・・・ホビットの冒険
(1)Prince Caspian(1951) ・・・ナルニア国ものがたり
(5)The Lord of the Rings(Part1〜Part3 1954,1955)・・・・指輪物語
⑪Over Sea, Under Stone(1965)/ The Dark Is Rising(1973)・・・闇の戦い1
(9)A Wizard of Earthsea(1968)・・・ゲド戦記1
(8)Mrs. Frisby and the Rats of NIMH(1971)・・・フリスビーおばさんとニムの家ねずみ
(7)The Golden Compass(1995)/ The Subtle Knife(1997)/ The Amber Spyglass(2000)・・・
His Dark Materials(ライラの冒険シリーズ)
(2)Harry Potter (第1巻〜第4巻 1997,1998,1999,2000)・・・ハリー・ポッター
(6)THE DOOMSPELL(2000)
(3)Deltora Quest (第7巻を除いて第1巻〜第8巻 2001)・・・デルトラ・クエスト
⑩Harry Potter (第5巻 2003)
(計25冊 229万語)

The Lord of the Rings(指輪物語)とA Wizard of Earthsea(ゲド戦記)はいろいろな意味で
難易度が高いと思います。ライラの冒険シリーズも易しくないと思いました。

このなかで最初に楽しむものとしてはDeltora Questがお勧めです。活字が大きく、程ほど
のページ数で、結構面白い。オーストラリアの作家だということで英語が気になる、ということ
はありませんでした。訳本は評判が良いようですが、読者は小学生だと思います。
できればどなたかレビューを書いていただきたいのですが。
次はMrs. Frisby and the Rats of NIMHはどうでしょうか。
Newbery Medal受賞作品です。少し厚い本ですが、厚さが気にならなければ
Deltora Questの前でもよいと思います。
その次は、The Dark Is Rising Sequenceでしょうか。でも、なぜか私にはあまり取り組みやすく
感じられませんでした。 なお、第2作The Dark Is RisingがNewbery Honor、第4作The Grey
KingがNewbery Medal受賞作品です。好みによっては、Harry Potterが先でもよいと思いま
す。

それから先は、好みを優先すればよいのではないでしょうか。
The Hobbitは面白いですよ。ユーモアもたっぷりで楽しいです。
私には、The HobbitとThe Lord of the Ringsの間には難易度のギャップがあると感じ
られました。もちろん後者が難しい。しかし、感動の度合いは断トツです。
以上、独断と偏見に満ち溢れた、私が楽しんだファンタジーでした。

長くなりついでにもう一言、本当に言いたかったことです。
1年数ヶ月読みましたが英語の力がついたかどうか、相変わらず自覚症状はありません。
でも、これだけはいえます。
英語で書かれた本を楽しむことができるようになりました。
それでは、皆様も益々楽しい読書を!


▼返答


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