Re: フレンチドックは砂糖味。

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/7/16(19:14)]

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4324. Re: フレンチドックは砂糖味。

お名前: 海
投稿日: 2003/8/20(12:36)

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ひまぞさん、海です。
「The Flying Classroom」では掲示板初心者の「海」に親切にしてくださってありがとうございました。
いただいたメールも暖かく大変うれしいものでした。

多読1周年おめでとうございます。そしてお知らせありがとうございます。

1年で560万余語ですって!!(間違っていませんように)
小銭には滅法強いのですが、5桁以上の数字は滅法弱い(縁がない)私にもこの数字の大きさはわかります。
100万語めざしてノッシノッシと歩いている途上ですもの(今80万語位)。

そしてたくさんの書評ありがとうございます。とても助かります。
私の一番の悩みはどうやって機嫌よく読める本を選ぶかということなのですから。

児童書もおもしろく、SEGのセット本も楽しく(おかげでおそらく自分では手を出さなかった本の楽しさを
知り読書の幅が広がりできました)とっても感謝。
でも、でも、なのです。ときに飽きがおそってくるのです。

児童書の「カタルシス」とっても魅力的、GRの「読みやすさ」まさに私にうってつけ、なのに苦味を求める
とでもいいましょうか。なってたって大人ですもの (^_-)
無性に、枝葉末節、陰影、場面の雰囲気を醸し出すディティールが読みたくなりオトナ向けの本に手を出し、
当然のことながらあえなく敗退。

棚に戻せばいいものを、児童書に飽きがきたときの手当て本として相変わらず引き摺っています。

今はひまぞさんから受け取った「The Flying Classroom」を楽しんでいます。
これは小学校時代読んだ訳文が頭に浮かんできて快調です。日本語訳で読んだその当時、すごく揺さぶられた
言葉が随所にあって「英語では一体どう言うのかしら」と興味がつきません。

「The Flying Classroom」の次はSEGのセット本(3.4レベル)に戻って100万語到達の予定だった
のですが、ひまぞさんの書評を読んで次の2冊に心を動かされています。

〉AWAKE AND DREAMING     228P   48000
〉  Theoは母親と二人暮し。いつも幸せな家族の一員になりたがっていました。
〉  ある日、母親はBFと暮らすため、彼女をおばの所へ預けてしまいます。
〉  その船上で出会った完璧ともいえる家族の一員となってしまうのです。
〉  優しい両親、仲のいい4人兄妹。でもそんな夢はいつまでも続くはずもなく・・・。
〉  Kit Pearsonは、ひまぞだんとつお気に入りの作者です。

〉A HANDFUL OF TIME     186P   40000語
〉  パトリシアの両親は離婚することになり、その話合いのため、12歳の夏休みを叔母さんのコテージで過ごすように言われます。
〉  ある日、床下にかくされていた古い懐中時計を見つけ、そのネジをまいてみると、12歳同い年のパトリシアの母親が見えたのです。
〉  母親をいつも遠く感じていたパトリシアが、初めて母親に共感を抱くシーンがとても印象的です。
〉  これも、Kit Pearsonです。とってもいいです!としか言えません。

今回のお知らせ楽しませていただきました。ありがとうございました。この2冊は早速手に入れるつもりです。

ひまぞさん、これからさきの読書で出会うPBの中に「引き摺り本」に悩む「海」向けのものがありましたら、ご紹介くださいね。
キーワード、優しいけれど大人向け、過激は苦手、です。
ではまた 海

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