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お名前: fumi
投稿日: 2003/8/17(16:43)
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200万語の報告
こんにちは。fumiです。
200万語を通過したので報告します。
途中に1ヶ月くらいほとんど読まなかった期間がありましたが、それ以外はぼちぼち読んでいました。読まない期間を除けば1日平均1万語弱くらいだと思います。
◆読んだ本の内訳
L0:44冊、3675語(ほとんどがOxford Reading Treeです)
L1:10冊、20100語
L2:19冊、59900語(Let’s Read and Find Out Scienceシリーズをたくさん。)
L3:17冊、101300語
L4:1冊、35000語(There's a Boy in the Girls' Bathroom)
L5:3冊、92000語(ドリトル先生、プーさん、Suitcase Kid)
L6:2冊、72000語(Worry Website、A walk to Remember)
L9:2冊、115000語(グリーンマイル#2、ハリーポッター#2)
冊数ではL0、語数ではL9がそれぞれ一番多くなりましたが、実感としてはL2とL3をたくさん読んでいたと思っています。
◆おもしろかった本・シリーズ
Let’s Read and Find Out Scienceシリーズ
このシリーズは書評をさせていただいたこともあってたくさん読みました。
1冊ごとにテーマが絞られていて、かなりしっかりと解説してあります。絵も豊富なので、知らない単語も類推がつきやすいです。サイエンス系絵本のMagic School Busと比べると、構成がシンプルで読みやすく感じました。
わりと専門用語が多い巻もあって、同じシリーズでも難易度にはばらつきがあるようです。
なかでもおすすめは・・・
*starfish 1冊丸ごとヒトデです。ヒトデって意外と凶暴、と思う衝撃の絵がありました。
*My Pet Hamster とにかくかわいいです。かなり読みやすい方ではないかと思います。
*What's Alive? 「生きている」ってどういうことだろう?ということがテーマですが、説明の仕方になるほどと思うところがたくさんありました。
*Follow the water from brook to ocean 水の行方を追いかける話。コップにつく水滴など身近な現象で説明してくれてわかりやすいです。
Frindle
Sueさんにお借りして読みました。”pen”という言葉を”frindle”って呼ぶことにしたら?という思いつきから全米を巻き込んだ事件に??言葉っておもしろいですね。
The Love of a King (OBW2)
愛する人のために王位を捨てた英国のEdward VIIIの実話に基づいたお話。実話だというところがスゴイですね・・・。
おもしろかったので、読んだあといろいろネットで検索していたら、退位を国民に告げるBBCのラジオ放送の音声を見つけました。
[url:http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/2707489.stm]のページの下の方の”Edward's abdication speech”をクリックすると聴けます。
実際のところは、「シンプソン婦人はナチスのスパイだった」なんて説もあるらしく、「愛に生きた」だけではないのかもしれませんが・・・
◆多読の効果?
6月のおわりから7月の始めにかけて、学会でイギリスに行って来ました。
今年の1月から多読を始め、それからは英語に関しては多読&シャドウイングだけやっていました。
効果かな、と思ったことは
1,しゃべる時の原稿を書く時に、前よりもシンプルになった(ような気がする)。というよりは、以前に書いた、文章の不自然なところが気になるようになった。(でも正しいかどうかはわからない)
2,1回で聴き取れない、1回で通じないことにたいする恐怖感が減った。1回で半分わかれば残り半分を質問すればいいし、通じなければ言い換えればいいや、という感じで少し力が抜けたかもしれません。
3,観光名所で看板やパンフレットの説明文を読むのが面倒ではなくなった。
というあたりです。
さすがに、「英国に行ってみたら急にくちからぺらぺらと英語が!」なんてことはなく、ささやかな効果ですが、ちょっと進歩したかな、と思いました。
これかもHappy Readingで行きたいと思います!長々と失礼いたしました!
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