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所用のため、実家に帰っていたら、掲示板がリニューアル?していてびっくり。
100万語以降の悩みや細かな報告もできるようになって、良かったですね。
さてさて、遅くなりましたが、4月16日(水)500万語通過したのでご報告します。
●400〜500万語の内訳
○400〜500万語-読んだ本と順番
1 The Secret Garden 児童書 Level:7
2 Minnow on the Say 児童書 Level:6
3 The Return of The Native Macmillan Level:5
4 The Creative impulse Macmillan Level:5
5 Bleak House Macmillan Level:5
6 Man Of Property, The Macmillan Level:5
7 Charles Dickens Macmillan Level:5
8 Cut-Glass Bowl and Other Stories, The Macmillan Level:5
9 Full House Michelle - The Great Pet Project 児童書 Level:3
10 Little Princess, A Oxford1 Level:1
11 Elephant Man, The Oxford1 Level:1
12 Mary, Queen Of Scots Oxford1 Level:1
13 Client, The 一般 Level:7
14 Picture Of Dorian Gray, The Oxford3 Level:3
15 The Lord of the Rings-The Fellowship of the Ring Level:10
16 The Lord of the Rings-The Two Towers Level:10
17 The Lord of the Rings-The Return of the King Level:10
○400〜500万語の冊数/分速※計測したもののみ
Level 冊数 計測冊数 wpm平均※ wpm最小※ wpm最大※
Level:1 3 3 297 292 306
Level:3 2 1 252 252 252
Level:5 6 6 250 225 273
Level:6 1 1 255 255 255
Level:7 2 2 211 210 212
Level:10 3 - - - -
●面白かった本
○The Lord of the Rings-3部作
とにかく面白かった。邦訳でも読みましたが、原書のよさはやはり英語の美し
さ。とにかく言葉がきれい、そして、登場人物が折りに触れ、歌う詩は、原書
ならではのリズムがあり、思わず、声に出して読んでみたいと思うほど。内容
も、自然への敬愛、人の弱さ強さ、自分で切り開いていけるものとどうにも
ならないもの、世代を超えて続くもの、など、The Lord of the Ringsの世界は
私たちの世界の鏡になっているなと思いました。読み終わってから面白かった
ところを何度も何度も読み返しました。読み終わりたくなかったです。何度で
も読みたい本に、また出会えて本当にうれしいです。
○The Client
GRでも読みましたが、やはり、原書で読みたかった本。ようやく読みました。
ストーリー自体も面白いし、なんといっても、主人公Markと、弁護士Reggieが
いい!Markの大人びているようで、やっぱり子供なところとか、Reggieの、
クールさとか、よく描きこまれていて、やはり登場人物に感情移入できる本
でした。グリシャムは、他にも面白い本がたくさんありそうなので、どんどん
読んでいきたいと思います。
●感想etc.
とうとう、500万語を通過しました。最後は、プライベートで、忙しかったこと
もありましたが、とにかく、楽しい100万語になりました。というのも、500万語
記念にとっておいた、The Lord of the Ringsが、本当に面白く読めたからです。
この本は、ハリー・ポッターの原書を買ったときに、一緒に並んでいて興味を持ち、
原書を購入しましたが、どちらかというと、私はハイファンタジーは苦手で、
現実とある程度リンクしている、ナルニアやハリー・ポッターの方が好きだと
思っていたのです。しかし見事にはまりました。計測マニア(笑)の私が、時間を
計ることさえ、面倒になり、読みつづけました。結果として、本を、いつもそば
において、読めるときに読むような、日本語の読書に近い自然な読書の仕方が
できるようになったと思います。これからは、もう計測する必要ないな、と思い
ました。また、これだけ没頭できるというのもうれしかったです。500万語とは
どんなものなのかと思っていましたが、私にとっては、日本語に近い読み方が
できるようになったこと、これが、500万語読んだ一番の成果です。
また、今回は、GRを多く読みました。書評もあったのですが、評判のGRを読ん
でおきたい、という気持ちと、英会話をはじめてから、会話に関していえば、
易しいものをたくさん読むことの大切さを感じたからです。私は、500万語読
みましたが、意外と、一般書は読んでいなくて、500万語で10冊です。これが
多いのか少ないのかはわかりませんが、GRや易しい児童書が、私の会話力の
土台になったことは確かだと思うからです。
もちろん、易しいものをたくさん、といっても、面白くなければ続かないし、
無理に読んでも、苦行になってしまいます。これからも、一般PBと易しいGR
や児童書をあわせ読みしながら、楽しく読んでいければと思います。
500万語は、私の大きな目標でもありました。ここまで来れたのも、皆さんの
おかげです。報告のたびに、レスをつけてくださり、何よりの励ましになりまし
たし、みなさんの報告や質問、アドバイスは、読み方のヒントになったり、
スランプ脱出のヒントになったりしました。この掲示板も、今までの掲示板と
同じく、皆さんが、励ましあい、助け合える掲示板になることを願っています。
私も、時間が許す限り、参加していければと思っています。そのひとつとして、
今後は、語数にこだわらず、読んだ本の感想や、読みやすさの比較など、書いて
いけたらいいなあと思っています。もちろん書評やレビューも時間が許す限り、
書いていこうと思います。そして、1周年には、0万語から振り返る報告ができれ
ばいいなあと思います。それが、みなさんのお役に立てるとうれしいですし、私
にとっての励みにもなると思います。
それでは、これからもどうぞよろしくお願いします!