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お名前: しお
投稿日: 2003/4/16(08:40)
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ポロンさん、こんにちは。しおです。
〉1ヶ月でキングを4冊!すごいスピードですね。
〉キングの書評、どんどん載せてくださったので、ワクワクしながら読みました。
〉私も、しおさんのキング月間につられて、The Green Mile を買ってしまったんですよ〜。
〉しおさんの書評があがってから読もうと思ってたのに、ひとまず
〉終わりなんですね〜。残念。^^
そう、ひとまず終わりにしないと他の事に手をつけようと思っても
気になって困ってしまって、例えば毎日30分だけにしておく、
ということができないんですよー。4月にはいったら発音・
リスニング・シャドウイングをまたやろうと思っていたのに
殆どできませんでした。
The Green Mileも読みたい本のひとつです。今年中にはまた何冊か
読めると思います。今度はもっと余裕のある読み方で・・・(できるか!?)
〉キングの難しさは、こういうところにあるんですね。
〉以前にもこの広場で、キングは描写がねちっこい、というようなお話を
〉読みました。それについていけるかどうか、じっくり味わえるかどうか、ですね。
〉そうすると、私にはまだ厳しいのかな〜。
ポロンさんなら、試しにひとつ読んでみてもいいのでは?
本当に文体の好みによりますよねー。
「まだその話をつづけるんかい?」とつっこみたくなる衝動を
感じる場合つらいかもしれないです(笑)
(私はそれを愛していますが。)
〉英語そのものの難易度はどう思われましたか?
〉本によって難易度が違う、ということも聞くのですが、読まれた本の中でも
〉差を感じられましたか?
The Dead Zoneを読み始めたときは、難易度が急に高くなったように
感じました。ずっとGRを読んでいて本格的に児童書にはいったとき、
こんな感じだったかなと思いました。
児童書の場合は未知語彙が増えるだけで文自体はシンプルですが、
キングの場合は、コンマや関係代名詞でつながった長い文や、
文の挿入がよくでてきます。特に最初の1冊は、頭を意味が
素通りしてしまって「いかんいかん」と思って読み返すことが何回も
ありました。
本によっての難易度の違いは、読んだ中で言うと、“Different Seasons”
の中の“Rita Hayworth and Shawshank Redemption”は、主人公のAndyと
同じ刑務所にはいっていたRedがAndyのことを語っていくというかたち
なので、隣でお話を聞かせてもらっているような感じで読みやすかった
です。また、”Apt Pupil”も、Toddの家ととDussanderの家にほとんど
舞台が限られており、会話も読みやすかったです。
(Dussanderがドイツ人だからかな?DussanderはToddがスラングを
使うとからかったりする)
しかし、前に書いたとおり「スタンド・バイ・ミー」の“The Body”
は難しいと思いました。
スラングが多いし、4人の少年たちの家庭環境も複雑で、
少年たちのろくでもない不良の兄さんたちもたくさんでてきて、つい
誰が誰の兄さんで友達なのか忘れそうになります。
他の作品はだいたい同じくらいの難度に感じました。
ただ、ShiningはJackがだんだん妄想的思考に陥っていく過程で、
ホテルで昔変死した人物が次々登場するので、たくさんの奇怪な人物
のイメージを頭に保って置かないとならず、ある程度スピードを
もって読まないと、そのへんがしんどいかもしれないです。
前にちょっと出てきた物や、人物、ちょっとしたイメージなどが、
後で重要な意味をもつことがしばしばあるので、気が抜けない
というところがあります。
〉ひとまず、しっかり睡眠時間をとって一息ついてくださいね。(笑)
〉またのキング月間を楽しみにしています!(^○^)
ありがとうございますー!
それでは、また。
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