[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/23(23:59)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: はねにゃんこ
投稿日: 2003/7/27(02:14)
------------------------------
昨日7/25、200万語通過しました。
通過本は Phillip Pullman の The Golden Compass 『黄金の羅針盤』
(U.K.版タイトル Northern Light 1995年度 カーネギー賞受賞作品)です。
以下、内訳です。
【GR】
レベル 3・・・6冊
Oxford 1冊、 Penguin 1冊、 Cambridge 4冊
レベル 4・・・18冊
Oxford 7冊、 Penguin 5冊、 Cambridge 5冊、 Macmillan 1冊
レベル 5・・・2冊
Oxford 1冊、 Penguin 1冊
【絵本、児童書】
レベル 0・・・16冊
HLR 5冊、 ICR 3冊、 SIR 4冊
LET'S-READ-AND-FIND-OUT SCIENCE 1冊
Grandfather's Journey (★★★★★)
絵がとっても美しいシブーイ絵本
THERE'S A NIGHTMARE IN MY CLOSET (★★★★)
THERE'S AN ALLIGATOR UNDER MY BED (★★★★)
Nightmare や Alligator がとってもユニーク
センダックと通じる画風?
レベル 1・・・9冊
SIR 4冊
LET'S-READ-AND-FIND-OUT SCIENCE 4冊
Gerda the Goose (★★★★)
ひょうひょうとしたGooseのGerdaがいい感じ
レベル 2・・・7冊
ICR 1冊
LET'S-READ-AND-FIND-OUT SCIENCE 4冊
Marvin Redpost ♯2(★★★★★)
Marbin Redpost ♯5(★★★★★)
さすが Sachar お見事!
レベル 3・・・12冊
Wanderful Alexander and the Catwings (★★★★)
Magic Tree House ♯19〜♯24(★★★)
Captain Underpants ♯1 (★★★)
Frindle (★★★★★)
レビュー書きました
Sleepovers (★★★★★)
Badger's Parting Gifts (★★★★★)
あー、絵本ってすばらしい!と思わせてくれる本
CINDERELLA (★★★★★)
マーシャ・ブーラウンが描くとシンデレラがこうなる
レベル 4・・・6冊
Shiloh (★★★★★)
レビュー書きました
Goosebumps(★★★)
The Famous Five ♯1、♯2 (★★★★)
Burried Alive (★★★)
The Bad Beginning (★★★★)
レベル 7・・・1冊
Prince Caspian (★★★★★)
レベル 8・・・1冊
The Golden Compass (★★★★★)
レベル 9・・・2冊
Harry Potter ♯1、♯2 (★★★★★)
100万語以降、レベル3,4を中心に読んでいましたが
160万語を越えたあたりで、もしかしたら Harry Potter が読めるかもと
「お告げ」があって1巻、2巻と実際に読めたときには、多読以前に挫折本
だっただけに、わー、SSSってすごい! と嬉しかったです。
でも個人的には映画の方が好きだなと思ったことと
200万語もちらちら見えてくるようになったことから
がぜん大人の本が読みたくなり、「そうだ、200万語通過はホラーか
ミステリーにしょう」と目論んだのです。
これがちょうど1ヶ月前、大阪オフ会の頃のことです。
というのも、掲示板の しおさんの King の書評や
Kian さんの Red Dragon 等 レクター伝説にすっかり影響されてしまって
いたからです。
直前に King とは知らずに読んだ Penguin 4の
The Breathing Method が、怖さのあまりものすごいスピードで読めたことにも
気を良くしていました。
怖さかスリルの勢いで200万語通過するぞーと用意した本が
The Girl Who Loved Tom Gordon
The Dead Zone
(以上2冊は King でも血がどばっ系ではなさそうだったので)
Tell No One (ポロンさんが「ノンストップ・サスペンス」と書いてらした)
Whip Hand (Dick Francis の競馬シリーズ、大好き)
そしてこれらの本にことごとく玉砕されます。
私にはレベル8、9は難しすぎたのです(T_T)
レベル9の Harry Potter が読めたのは、なんといっても翻訳、映画で
内容を知っていたからなのです。
これが私の勘違い、その1です。
Paperback が無理ならGRだ、と次に読んだのが
Penguin 6の Misery です。
わぁー、スラスラ読めるぞー、でもこわい〜、とビクビクしながら
半分くらい読んだのですが Bucher's Knife という章を目にしたとたん
あ、やっぱりダメと断念。
そう、あえて考えないようにしていたのですが私は本来ホラーが
大の苦手なのでした(T_T) これが私の勘違い、その2です。
路頭に迷った末に手にとったのが
C・S・ルイスの Prince Caspian です。
あー、やっぱりナルニア好き♪と安心して読了。
「読みたいものを読む」の原点に戻った私は、以前から翻訳で読みたいのを
がまんしていた The Golden Compass 『黄金の羅針盤』に挑戦することに。
わからない単語はいっぱい出てくるし、内容も難解なのですが
これがおもしろい!!
ファンタジー好きにはたまりませんでした。
翻訳読まないでよかったー、としみじみ。
ただしていねいにゆっくり読んだので2週間かかってしまいました。
寝てしまうこともしばしば。
そんな中、助けてくれたのが同時進行で読んでいた
レベル0、1、2、の絵本です。
言葉がすーっと入ってきて日本語で読むのと同じように心地よく味わえました。
今回なんといってもこれが一番うれしいです。
特におもしろかったのが LET'S-READ-AND-FIND-OUT SCIENCE のシリーズです。
すすめて下さったぷーさん、書評を書いて下さっている方々に感謝です。
日本の福音館書店の月刊絵本、「かがくのとも」や「たくさんのふしぎ」という
のがありますが、とてもよく似ています。
大人が読んでも うーん、そうなんだ!と勉強になる内容が、簡単な単語と
良質な絵でかかれています。
はずれなしにおもしろいのでブッククラブにあるのは全部読もうと思っています。
迷ったり、足ぶみしたりすることもありましたが
色んな本をまわりに置いて同時進行で読む、いわゆる「段違い平行読み」に
自然になっていたように思います。
そして楽に読めるものの味わい方が深くなってきたのも大きな発見です。
あらためて、掲示板、ブッククラブ、図書館に感謝しています。
ますます多読が楽しい毎日です。
それではみなさま、 Happy Reading (^^)/~~~
追伸:途中何度かパソコンがフリーズして、くじけそうになりましたが
無事報告できてほっとしています。
とりとめのない文章にお付き合い下さってありがとうございました(*^^*)
▼返答