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お名前: しお
投稿日: 2003/3/23(14:05)
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若杉さん、こんにちは。しおです。
〉 Prodigal Daughter by Jeffry Archer
〉一人の女性の一生を描いているので、アメリカの生活に関する知識がゆたかになる。
〉[story telling」なので、使えそうな会話文が多い。is/was behind bars の作品は面白い.同じ作家の,[Kane and Abel」 の続きになっているが、同じようなおもしろさではない。
Prodigal Daughter の邦訳は「ロスノフスキ家の娘」ですか?
私は高校生のとき、Archerの邦訳「100万ドルを取り返せ
(Not a Penny more, Not a Penny Less)」を読んで面白いと
思ったのですが、まだ人生経験が浅かったためか、あまり
理解できずとばしたところも多かったことを覚えています。
当時評判だった「ケインとアベル」 「ロスノフスキ家の娘」
もいつか読みたいと思っていましたが、結局読まずに今にいたっています。
若杉さんがお読みになったThe Prodigal Daughter 面白そうですね。
アメリカの生活に関する知識が豊かになる、というところに惹かれます(^^
Archerの邦訳で他に読んだのは短編集の「12本の毒矢」と
「12の意外な結末」だけです。二つとも、最後に短編のラブ・ストーリー
た収録されていて、この二つが大好きで、何回も読みました。
若杉さんもお読みになりましたか?
この二話を原書で読みたいばかりに、ArcherのThe Collected Short Story
という36編の短編が収録された本を買ってしまいました。
まだ全部は読んでいなくて、大好きな「Old Love」と「Christina Rosenthal」だけです。
「Christina Rosenthal」はユダヤ系の少年と、ドイツ系の少女の引き裂か
れた恋の物語で、二重の悲しいどんでん返しがあり、これを読むと必ず泣い
てしまいます。原書ではどうかと思いましたが、やっぱり泣きました。
こういう話には本当に弱いです。
「Old Love」は英語を専攻するOxfordの秀才の男女がライバルとして
火花を散らしあう話で、お互いを目の仇にしているようで、
実は深く愛し合っている、というところがすきなのですが、
主人公たちが後にOxfordの教授になる秀才だけあって、英文学や
シェークスピアの引用がよくでてきて、邦訳の注がないと私にはついて
いけませんでした。
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