[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/24(02:18)]
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こんにちは、モーリンといいます。
横からすいません。まだ、タドキストではないんですが。
〉 絵本ではないのですが、
〉 日本のマンガが英語に翻訳される場合は、
〉 ほとんど裏返しにされるようです。
これは私も発見しました。5 月に ASTRO BOY 1 を読んで、ちょうどそのころに
同じ話の載っているアトムの単行本をコンビにで買ったら絵が裏返しになっていました。
だけど、よく考えたら日本語版は右開きなのに、英語版は左開きなのですね。
マンガは、右開きの場合、右上のコマから読み始めて、左に移動し、次に次の段の
右側に戻りまた左に、というように左下に向かって読むという暗黙の了解があって
コマ割りがされているので、単に右開きを左開きに変えただけだとコマを読む順番が
直感的にわからなくなってくるのですね。
その意味では裏返しに印刷するのは非常にいいアイデアなのですね。
たぶん、絵本も同じなのでしょうね。英語の左開きの絵本は、ページを開いたとき
に、絵を左から見ていくことを意識して書かれていることが多いのでしょうね。
でも、心臓の位置が描かれている場合は心臓が右に行ってしまいますよね。と、
気が付いて ASTORO BOY 1 をチェックしたらアトムの心臓が右側になってました
(page 21)。それに登場人物が右利きか左利きかが明記されている場合も、
裏返せませんよね。
〉 ですが、今アメリカとカナダで発売されているSYHONEN JUMPは、
〉 あえて右開きのままで売り出してます。
〉 世界に「マンガは右開き」を広めよう、
〉 という意気込みが感じられます。
そうなんですか。マンガとはいえ芸術作品ですからね。
裏から見るというのはやっぱりよくないですよね。
それに格闘シーンの場合、右利きが左利きに見えてしまいますものね。
では、Happy Reading!
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