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お名前: 秋男
投稿日: 2003/7/7(19:43)
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みなさんこんにちは。秋男です。
777万語の正式報告です。
ほんとは774万語ぐらいなのです。
どうにも足りず、そこらじゅうの読みかけ本の語数まで大人げ無くかき集めたのですが、
到達してませんでした・・・
ではでは最近読んだ本です。
といっても、こないだの報告でほとんど書いてしまったので・・・
とにかく参りましょう。
● Small Pig (ICR2)
● Mouse Soup (ICR2)
● Days With Frog and Toad (ICR2)
● Harry the Dirty Dog
● No Roses for Harry
これらの中では、犬のHarryくんのシリーズがツボでした。
絵がかわいくて、いいあんばいです。
● Forrest Gump (PGR3) ★★★
映画とずいぶん違いました。映画ではよくわからなかったところがわかった、
というところもありました(日本語ヘタやなあ・・)。ベトナムの英雄が勲章を
捨てるパフォーマンス、とか。
ハーモニカがポイントですね。原書を読んでみたい。
● How to Be Cool in the Third Grade (L4?) ★★★
おもしろかったです。でもなんか釈然としないものが。
でも内容をそんなに憶えてない。また読んでみます。
● What's the Big Idea, Ben Franklin? (L5) ★★★★
前回紹介しましたアメリカ合衆国憲法の本を書いた Jean Fritz による、
ベンジャミン・フランクリンの伝記です。その憲法の本にもフランクリンは
出てきてたのですが、タコを上げて雷が電気だと証明した人、というぐらいしか
知らなかったので、読んでみました。
天才だったようです。そして、おもろいおっさん。
【注意】もう少し雷の電気が強ければフランクリンは死んでたそうです。まねしないで!
● Where Do You Think You're Going, Christopher Columbus? (L5) ★★★★★
同じく Jean Fritz の本です。お察しのとおり、コロンブスの電気、いや、伝記です。
当時は以下のような状況でした。
1. 1453年、トルコに阻まれヨーロッパは、陸路でインドに行くことができなくなり、
金・胡椒の供給が途絶えた。
2. 海路でインドに行くことが考えられたが、アフリカ大陸が南のほうへどこまで
続いているのかわかっておらず、探検家たちが行ってはみるものの、恐れをなして
引き返してくるということが相次いでいた。
3. 西方に何があるかということは、まったく知られていなかった。
4. 地球が丸い、とは、多くの人が思っていた。
(5. 中国のことはよく知られていなかった。コロンブスが出発したとき、元国の
「ハン」宛ての手紙を携えていったが、中国は124年前に明になっており、
そのことを知っている人はヨーロッパにはひとりもいなかった。)
こんな中でコロンブスが、インド・中国、とりわけマルコ・ポーロが「黄金の国」
と言っていたジパングを目指して西へ航海したわけです。なぜ西へかというと、
それが近道だと考えたからです。
つまりコロンブスは、「新大陸」なんか発見しようとは思っていなかったわけです。
事実死ぬまで、「新大陸」を発見したとは思っていませんでした。それは彼の航海が、
神の述べたもう世界地図の確認にすぎなかったからなのでした。
以下は読んでる途中
● Sophie's World
A Novel About the History of Philosophy です。文章はとても易しいです。
● tuesdays with Morrie
映画『僕たちのアナ・バナナ』(Keeping the Faith)を見てたらこの本の題名が
聞こえてきて嬉しかった。(それだけかい!)
とりあえずこんな感じで読んでおります。
Jean Fritzはとてもおもしろいので、どんどん読んでいこうと思っています。
ジャクリーン・ウィルソンも読みまくろうと思っています。
あと、一般向けベストセラーも試していこうともくろんでいます。ただ、小説は
難しかったりするので、とりあえずノンフィクション系で行こうと思っています。
当面狙っているのは、このごろ日本語訳が出ている"The Illustrated History
of the World"、そして問題かもしれませんが、"The Joy of Not Working"です。
簡単ではありますが、これにて失礼いたします。
七夕ですね〜。なにかいいことありますように for Everyone.
Happy Reading!!
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