[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/11/24(09:28)]
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お名前: ヨシオ
投稿日: 2003/2/15(12:51)
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shinさん、ポロンさん、ヨシオです。横からすいません、
〉 ポロンさん、こんばんは。shinです。またまたゴダートをご存じの方が。す
〉ごいです。
〉 ただ、前にも書いたのですが、最近のゴダードの大衆化はちょっと心配で
〉す。あれほど複雑なプロットを作り出す力がちょっと弱くなっているんじゃな
〉いかと。「リオノーラの肖像」などの時よりは複雑度が薄れていると感じま
〉す。
私は、一番最初に「リオノーラの肖像」を読みました。その時は、今ほどゴダードって名前が知れてないので、「凝った作りのお話だな。」と言った感想でしたが、それからだいぶたって「千尋の闇」が出て、これで虜になりました。ポルトガル領にマディラがどこにあるのかって、探したり、Flight Simulatorでマディラ(切り立った山のある島)のFunchal空港に着陸してみたり...。ちょっと凝ってしまいました。
中年の男性の主人公が多くて、気持ちが投入できます。すべてがとっても面白いかというと、本によっては、ちょっと〜、というものもありますが、おおむね、こったプロットで楽しめます。とくに、現在と過去を結ぶ話が面白いです。「千尋の闇」で、初めてジャコバイト(でしたっけ?)を知り、GRなどで、英国の歴史を読むと、より堪能できますね。
横レスでした。ではでは。
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